歌舞伎俳優の市川海老蔵が、12日に放送されたテレビ朝日系特番『祝43年目突入! 徹子の部屋 最強夢トークスペシャル』(19:00~21:48)に出演し、長男の勸玄くんが今年に入って母・麻央さんが亡くなったことを理解するようになったと明かした。
昨年6月に妻・小林麻央さんを亡くした海老蔵。麻央さんが旅立ったときは、勸玄くんは死を理解できていない様子だったが、「今年入って明解に理解をしたなということは日々あります。ママがいないということはどうしてなのか、ママは会えないのかとか、そういう単刀直入な言葉を」と明かし、「今一番精神的には大変です」と吐露した。
そして、「会いたい」という勸玄くんに対し、「もうお空に行っちゃったの。でもいつも見てくれているよ。そばにいてくれるから寂しいけど寂しくないから。自分の心の中でいつもママとお話したり感じるような時間を作るといいんじゃない?」と説明していると明かした。
長女の麗禾ちゃんは、最初から麻央さんの死を理解していたとのこと。「すごいなと思うのは、私の前では悲しいとか寂しいとか泣きじゃくることはないんですが、塾とかに行ったときに取り乱したことが何回か。『ママに会いたい』って」と、海老蔵のいないところで何回か泣いていたことを明かし、「私の前で表現しない。彼女もわかってるんでしょうね、パパにそれを言うとパパも・・・。彼女に私自身が少し甘えていたなと」と麗禾ちゃんを思いやった。