本田技研工業は9日、「第34回 大阪モーターサイクルショー2018」(インテックス大阪で3月16~18日開催)、「第45回 東京モーターサイクルショー」(東京ビッグサイトで3月23~25日開催)にさまざまなカテゴリーのモデルを出展すると発表した。
2018年のモーターサイクルショーでは、各カテゴリーのモデルが持つ世界観をライディングウェアの展示やカスタマイズの提案などと合わせて演出しながら、大阪には計25台、東京には計23台の二輪車を展示し、幅広い層に向けて豊かなモーターサイクルライフを体感できるブースを展開する。
おもな出展車両として、スーパースポーツモデル「CBR1000RR SP」をベースに特別なカラーリングやカスタマイズを施したコンセプトモデル「CBR1000RR SP カスタマイズコンセプト」(東京のみ)、新型スポーツモデル「CB1000R」をベースにカーボンパーツなどのドレスアップを施したコンセプトモデル「CB1000R カスタマイズコンセプト」をはじめ、レースマシンや市販予定車・市販車などが予定されいる。
市販予定車では、日常の移動から休日のツーリングまで幅広いシーンでの扱いやすさが魅力のスタイリッシュな新型軽二輪スクーター「フォルツァ」を国内初公開するほか、スーパーカブの独自性と伝統を昇華させた新しいライフスタイルを提案する新型モデル「スーパーカブ C125」、125cc単気筒エンジンを搭載するモンキーの楽しさをさらに追求したレジャーモデル「モンキー125」を出展する。
市販車では、「ゴールドウイング ツアー」「CRF1000L Africa Twin Adventure Sports<DCT>」「CB250R」「CB125R」など、最新の2018年モデルを中心にさまざまなカテゴリーのモデルを展示するとのこと。
レースマシンでは、2018年FIMロードレース世界選手権MotoGPクラスに参戦予定の「LCR Honda IDEMITSU」のカラーリングを「RC213V-S」に施した特別仕様車、2018年MFJ全日本ロードレース選手権JSB1000クラスおよびFIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦予定のHRCワークスマシン「CBR1000RRW」、2017年MFJ全日本モトクロス選手権IA1(450cc)クラスでチャンピオンを獲得したHRCワークスマシン「CRF450RW」、2017年MFJ全日本トライアル選手権国際A級スーパークラスでチャンピオンを獲得したマシン「RTL300R」を展示する。