タレントのマツコ・デラックスが、きょう10日に放送される日本テレビ系バラエティ番組『マツコ会議』(毎週土曜23:00~)で、CAの授業を見学する。
今回は、山梨にある日本航空高等学校から中継。日本で数少ない航空科がある高校ということで、キャビン・アテンダント(CA)やパイロットの専門知識を学ぶために、全国から生徒が集まるという。
ディレクターがCAを目指す生徒の授業に潜入すると、「なぜCAになりたいか」と志望動機をスピーチする授業の真っ最中。生徒たちがスピーチを終えるごとに、元CAだった先生がフィードバックを行うが、「志望動機がちょっと一般的すぎる」「皆が同じことを言っていると全く他の人と同じになってしまいますので志望動機はしっかりと考えてください」「あなたが緊張するとお客様も緊張しますよ」など辛口講評が続く。
これを見たマツコは「いや私ちょっとごめんなさい。ここには立ち入れないんですけど、怖くて」とタジタジ。先生が「今日はちょっと優しくしたつもりだったんですけど。テレビなので」とほほ笑むも、「いや~~、私退学します」とおびえる。
しかし、先生のとある生い立ちに触れたマツコは、生徒への厳しさを「愛のムチなのよ!」と納得。逆に「みんなわかった? 先生は大変だったのよ!」とゲキを飛ばす。
また、CA科に在籍する唯一の男子生徒は「空港や飛行機が好きで、航空関係の仕事に携わりたい」と好きな飛行機についての話をするが、マツコはそれに引けを取らない知識で男子生徒をタジタジにさせる。
他にもパイロットを目指すクラスの授業や、学校に昔からある個性的な売店の話など、航空業界を目指す学生たちの興味深い話が披露される。