マイナビが運営する社会人女性向け情報サイト「マイナビウーマン」は2月6日、働く女性を対象とした「野菜の高騰」に関する調査結果を発表した。調査期間は2018年2月1~2日、有効回答は22~39歳の働く女性368人。

87%が野菜の値上がりを実感

「野菜価格の高騰」を感じていると答えた割合は全体の87.2%。具体的に高騰を感じている野菜は、1位「白菜」(71.7%)、2位「キャベツ」(64.4%)、3位「レタス」(50.5%)、4位「ほうれん草」(42.7%)、5位「大根」(40.5%)の順となった。

高騰を感じていながらも買った野菜を聞くと、こちらも「白菜」(42.4%)が首位を獲得。以下、2位「キャベツ」(35.3%)、3位「大根」(18.8%)、4位「レタス」(17.1%)、5位「ほうれん草」(16.6%)と続いた。

  • 高騰を感じていながらも、買った野菜(複数回答)

野菜の高騰を乗り切るための工夫としては、「キャベツやレタス、白菜等の葉物野菜の一番上の葉は捨てていたが、今はそれすらも貴重に感じ使うようにしている。芯の部分も薄くスライスして食べるようにしている」(39歳)、「野菜を傷ませないために早めに下処理して冷凍保存したり、常備菜を作ってこまめによそって食べたり、いつも以上に気をつけて管理している」(31歳)などのアイデアが寄せられた。