京都鉄道博物館は2月9日から開催する特別展「500 TYPE EVA展」に合わせ、館内に展示している500系の先頭車両を期間限定で「500 TYPE EVA」仕様にラッピングする。ラッピング作業の様子も公開する。
本館1階「車両のしくみ」エリアに展示している500系521形1号車にラッピングを施し、2月24日から5月7日まで展示する。通常、営業車両にラッピングを施す場合は車両基地などで作業するため、一般の人がその様子を見ることはできないが、今回は2月22・23日に展示場所でラッピング作業を行うため、開館時間中にその様子を見学できるという。なお、車内は「500 TYPE EVA」仕様ではなく通常通りとなる。
京都鉄道博物館では3月17日から5月7日まで、本館2階の鉄道ジオラマにも「500 TYPE EVA」が登場する。
その他、TBS系で放映中のテレビアニメ『新幹線変形ロボ シンカリオン』とタイアップしたイベントも企画しており、3月3・4・31日と4月1日、5月5・6日の計6日間、E5系がモチーフの「シンカリオン E5はやぶさ」との撮影会を実施する。撮影会は10時30分以降、1時間~1時間30分おきに1日6回実施され、各回先着30名参加できる。各回30分前に館内で整理券を配布する。