歌手の錦野旦が、テレビ朝日系バラエティ特番『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(28日18:57~20:54)に出演し、現在の価値で約1億円を横領された過去を語る。

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    『しくじり先生』に出演する錦野旦=テレビ朝日提供

「スター」の愛称で知られる錦野は、往年のヒット曲「空に太陽がある限り」を歌いながら登場。華麗なスター街道を歩んできだが、信頼していたマネージャーから、現在の価値で約1億円もの大金を横領されてしまった。

錦野は、自分をスターの座に押し上げてくれた敏腕マネージャーのことを信頼しきり、疑うことすらしなかったというが、そんな失敗の根源に、自身の"お人好しすぎる性格"があったと自己分析。「世の中に悪い人はいないだろう」という楽観的な考えで、ウラの心理を読もうしなかったと猛省しながら、どのように騙されていったのかを解説していく。

その横領事件後、錦野は深いショックを受けながらも、「空に太陽がある限り」を大ヒットさせて絶頂を迎えるが、それ以降はまったくヒット曲に恵まれず、人気も低迷。あえなく"一発屋"となり、『NHK紅白歌合戦』の連続出場記録も途絶えてしまう。

こうしてすっかり転落し、その日の生活費にも困って知人に頭を下げて借金する日々を過ごすことに。それでもお人よしは相変わらず、再び騙されて"財産差し押さえ"という憂き目にも遭ってしまう。

そんな錦野が、どん底からどのようにバラエティスターとして再ブレークを果たしたのかも解説。その背景には、現在の妻の多大なサポートがあったそうで、妻の行動によって自身に起きた変化の数々も紹介する。

この日の放送には、フィギュアスケート元日本代表の村主章枝も登場。両親のお金を使い込んでしまったことを告白する

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