赤ちゃんが生まれる季節によって、多少そろえるものが違ってくるベビーグッズ。春夏秋冬、それぞれの季節に出産を迎えたママたちが「買って良かった」もしくは「買う必要はなかった」と思うものがきっとあるはず。

そこで今回は、マイナビニュース会員258名に「赤ちゃんの生まれた季節に合わせて購入したベビーグッズの中で必要・不要だと感じたものは?」と聞いてみた。

  • その季節に生まれたからこそ「買って良かった」「必要なかった」と思うベビーグッズは?

Q.生まれたばかりのお子さまにその季節に生まれたからこそ、必要だと感じた育児グッズはありますか?

はい(61.2%)
いいえ(38.8%)

  • 必要だったベビーグッズ

春生まれ

・「気温にバラツキがあったので体温調整ができるように厚手のおくるみを用意した」(49歳/東京都/小学生の親)

・「汗拭きがたくさん必要」(28歳/愛知県/幼稚園児の親)

・「外出デビューが紫外線の強い季節だったので日よけは役に立った」(31歳/宮城県/乳児の親)

・「背中に汗をかくので、汗取りガーゼ」(47歳/大阪府/小学生の親)

・「春だったので気温によって短い服も長い服も必要だった」(30歳/山口県/小学生の親)

・「春生まれでもまだ寒かったので、おしりふきウォーマーが役に立ちました」(38歳/新潟県/幼稚園児の親)

・「花粉の時期なので空気清浄機」(48歳/千葉県/幼稚園児の親)

夏生まれ

・「梅雨の時期、夏になる頃だったので着替えがたくさん必要でした」(35歳/宮崎県/保育園児の親)

・「ちょっとかわいい大判ガーゼひざ掛けとタオル。ベビーカーで出掛ける際に、膝から下の日よけとしてかけてあげた。また室内だと冷房よけとして使ったり、お昼寝時にかけてあげたりと、1枚あれば何かと使える」(38歳/大阪府/乳児の親)

・「汗取りパッド」(29歳/茨城県/保育園児の親)

・「外出先の冷房対策にタオル生地のおくるみが必要だった」(37歳/徳島県/幼稚園児の親)

・「とにかく暑いし汗をかくので着替えがたくさんあるのはいい」(35歳/東京都/幼稚園児の親)

・「冷房は怖いので扇風機を壁に当てて跳ね返りのやさしい風で過ごした。秋冬の時期に向けて早めに毛布や厚いかけ布団などを用意しておいた。お出掛けする頃には寒さ対策が必要なので、羽織りものも」(42歳/大阪府/小学生の親)

・「通気性の良い肌着とベッド」(28歳/大阪府/保育園児の親)

秋生まれ

・「秋生まれですぐに寒くなったので毛布やスリーパーなど」(40歳/神奈川県/幼稚園児の親)

・「子どもではないけど授乳服。肩を出して授乳するとつらいです。あとはカーテン。洗面台で沐浴していましたが、冷気が侵入してくるのでカーテンを張って中で暖房をたいていました」(31歳/富山県/保育園児の親)<br

・「夏用と冬用両方の季節に対応できる洋服」(30歳/京都府/乳児の親)

・「おしりふきを温めるもの」(45歳/大阪府/小学生の親)

冬生まれ

・「退院時に防寒具が必要だった。おしりふきを温める機械も。冷たいおしりふきはかわいそうで」(32歳/兵庫県/幼稚園児の親)

・「マントと毛布を兼ねる防寒具。巻いておけるしかけてもいいので、マント型のコートが便利だった」(37歳/新潟県/小学生の親)

・「おくるみ。保温のためにも日々24時間使っていました」(34歳/大阪府/乳児の親)
・「保湿剤は常にたくさんストックしていた」(37歳/長野県/乳児の親)

・「抱っこ紐をつけた上からかぶせられる防水のカバーや防寒のカバー」(39歳/東京都/保育園児の親)

・「乾燥対策に加湿器が必要だった。初めは用意していなかったが、泣きすぎて声がかれていたから急いで買いに行った」(31歳/福岡県/乳児の親)

Q.お子さんが生まれる季節に合わせて購入したが必要なかったと思うベビーグッズはありますか

はい(54.3%)
いいえ(45.7%)

  • 必要なかったベビーグッズ

春生まれ

・「厚手の布団は使わなかった」(38歳/長野県/乳児の親)

・「厚手のおくるみはいらなかった」(31歳/宮城県/乳児の親)

・「そんなに乾燥する季節でもなく、ベビーオイルを使うことが無かった」(30歳/山口県/小学生の親)

・「肌寒いかなと思って赤ちゃん用の靴下を購入しましたが、赤ちゃんは裸足で大丈夫との周りの言葉に使用しませんでした」(44歳/福岡県/小学生の親)

・「夏布団を準備したがバスタオルが活躍」(33歳/鹿児島県/乳児の親)

夏生まれ

・「梅雨生まれなのでベビーカーに被せるビニールカバーを買ったが使わなかった。雨の日は抱っこだったので」(38歳/埼玉県/小学生の親)

・「夏用のベビー服。すぐ大きくなったので結局着ないものがあった」(37歳/広島県/保育園児の親)

・「ベビーカー用の保冷剤」(40歳/長崎県/幼稚園児の親)

・「おくるみは暑いのでほとんど使わなかった」(37歳/鹿児島県/乳児の親)

秋生まれ

・「おくるみのような温かい羽織物を買ったけれど、秋晴れの暑い日で必要なかった。その後、一度も使わなかった」(46歳/東京都/小学生の親)

・「分厚いボディオール。意外と外出しないのでそんなに出番はありませんでした。ひざ掛けにくるまって出掛けていました。そういう意味では専用のおくるみもあまり使いませんでした」(31歳/富山県/保育園児の親)<br

・「袖なしのロンパース。すぐに涼しくなったから使わなかった」(36歳/京都府/乳児の親)

・「ノースリーブの肌着」(28歳/和歌山県/保育園児の親)

冬生まれ

・「温かい寝具を用意したが、部屋の温度をある程度調節したので特に必要なかった」(39歳/兵庫県/幼稚園児の親)

・「防寒具を準備しすぎた」(37歳/埼玉県/幼稚園児の親)

・「防寒具を用意したけれど、どんなに外に出ることもなく、ほとんど着なかった」(42歳/山梨県/小学生の親)

・「寒さ対策にもなるとオムツカバーを買ったが上に服をたくさん着ればいいし必要なかった。今のオムツは性能がいいからめったに漏れない」(43歳/大阪府/乳児の親)

・「つま先まで全部隠れるベビー服。外出中はモコモコウェアを着せるので、中に着る服までつま先まで隠れると暑すぎた」(39歳/東京都/保育園児の親)

・「靴下。履かせても抱っこ中に落としたり、おくるみに包むので必要なかったり」(37歳/長野県/乳児の親)

総評

調査の結果、季節によって必要・不必要なグッズのあることが分かった。

春生まれの場合、寒さにも暑さにも対応できるような服の準備が必要とのこと。花粉症対策のため空気清浄機を購入した人もいるようだ。一方で、肌寒い時期に対応できるよう厚手のおくるみや布団などを準備したが使わなかったという人も。比較的値の張る商品は、生まれてから購入を検討しても良さそうだ。

夏生まれの場合は、汗対策のほか、冷房対策のグッズが必要との意見があった。一方で「保冷剤」「おくるみ」までは、必要なかったようだ。

秋冬生まれのママたちからは、やはり防寒具やおしりふきウォーマー、加湿器や保湿剤など、寒さや乾燥を防ぐためのグッズが挙がったが、「買いすぎた」という声も。新生児期は外出の機会も少ないので、それほど準備する必要もなさそうだ。

まずは必要最低限のベビーグッズをそろえて、出産後、オンラインショッピングなども上手に活用しながら、少しずつ増やしていくのがいいかもしれない。

※画像はイメージ

調査時期: 2017年12月7日~2018年1月9日
調査対象: マイナビニュース会員(小学生以下の子どもを持つ女性)
調査数: 258人
調査方法: インターネットログイン式アンケート