出産前、購入すべきかどうか迷うベビーグッズは多い。その中の一つ「おくるみ」が必要かどうか、小学生以下の子どもを持つ女性のマイナビニュース会員258名に聞いてみた。

  • おくるみって必要?

Q.赤ちゃんのお世話に、おくるみは必要だと思いますか?

はい(60.0%)
いいえ(40.0%)

必要派の意見

・「防寒着を着せるのが難しいので、防寒具として必要」(41歳/静岡県/乳児の親)

・「おくるみでなくてもいいですが、抱いて出掛けるときは同じようなものはあった方がいい」(42歳/兵庫県/小学生の親)

・「子どもが"安心する"と感じました」(22歳/東京都/幼稚園児の親)

・「やはり、見栄えがよい」(47歳/大阪府/小学生の親)

・「移動のときにくるんであげた方が抱っこしやすいし、新生児も安心しそう」(32歳/静岡県/乳児の親)

・「季節にもよるけれど、あったら抱っこしやすい」(37歳/広島県/保育園児の親)

・「包まれると子どもが安心しているように思える」(41歳/新潟県/小学生の親)

・「おむつ替えのときや抱っこ時に重宝した。成長してからも利用できる」(49歳/東京都/小学生の親)

・「冬は防寒に夏は日よけに」(40歳/長崎県/幼稚園児の親)

・「お布団代わりになるし、持ち運びしやすいから」(42歳/愛媛県/乳児の親)

・「くるんで抱っこしたり、くるんだまま寝かせたりできて便利でした」(39歳/福島県/小学生の親)

・「日よけや授乳ケープの代わりにもなり、使い勝手がいい」(37歳/広島県/乳児の親)

・「あった方がかわいい」(27歳/東京都/乳児の親)

・「簡単なバスタオルみたいなものでも代用できるが、春先などにあれば、肌寒いときにくるんで抱っこすると暖かい」(42歳/山梨県/小学生の親)

不要派

・「必要かなと思い購入したものの、結局あまり使わなかった。バスタオルやひざかけなどで十分に代用可能です」(37歳/埼玉県/保育園児の親)

・「くるむより、服を着せる方がいい」(50歳/大阪府/小学生の親)<br

・「バスタオルで代用可能」(39歳/埼玉県/乳児の親)

・「あまり用途がない」(42歳/東京都/幼稚園児の親)

・「成長してから使う機会がないし、記念に欲しいのであればいいかもしれないが、そうでないなら必要ない」(46歳/東京都/小学生の親)

・「スリングなど新生児から使えるものが充実しているし、あまりおくるみに包むことがない」(35歳/大阪府/乳児の親)

・「おくるみを買ったけれど、使いにくかったのでやめました。寒い時はフリースのひざ掛け、暑い時は薄手のバスタオルで十分だった」(40歳/神奈川県/幼稚園児の親)

・「バスタオルで十分。何でもかんでもそろえても仕方ないし、ベビー用品は高い」(37歳/神奈川県/保育園児の親)

・「購入しましたが、産婦人科からの退院の際に1回使用しただけです」(36歳/長崎県/幼稚園児の親)

・「そこまで外出することがなく、あまり使わなかったので」(30歳/山口県/小学生の親)

・「大きめのバスタオルで十分だった。おくるみを2枚用意したが、沐浴後のバスタオル代わりに包んでふいたけど、大きくなっても使える新しい大きいタオルでもよかったなと思った。おくるみ程度の大きさだと新生児以外では使わなくなった」(36歳/広島県/乳児の親)

総評

調査の結果、おくるみが必要だと考える人は6割にのぼった。季節によって防寒・日よけのために活用したり、おむつ替えの際や授乳ケープとして使ったりする人もいた。また、「くるむと安心する」といった声も。単純に見た目がかわいいという意見もあった。

一方、不要だと考える人は4割で、大半が「バスタオルで十分」と回答。冬にはひざ掛け、夏にはバスタオルを代用するケースが多いようだ。実際に、産院から退院した際にしか使わなかったという人もいた。

人によって要・不要が大きく分かれたおくるみ。出産時期や子育て子育て環境を考え、周囲の意見を聞きながら、購入を検討してみてほしい。

※画像はイメージ

調査時期: 2017年12月7日~2018年1月9日
調査対象: マイナビニュース会員(小学生以下の子どもを持つ女性)
調査数: 258人
調査方法: インターネットログイン式アンケート