人材サービス「しゅふJOB」の調査機関であるしゅふJOB総研はこのほど、働く主婦を対象に「優先したい時間」をテーマとしたアンケート調査をインターネットにて実施した。調査期間は2017年11月23日~30日、有効回答は745件。
まず、2017年においての優先した時間について尋ねたところ、49.5%と約半数が「家事・育児・介護の時間」と回答した。次いで、「仕事時間」が43.5%、「家族のコミュニケーション時間」が37.2%、「休息・睡眠時間」が23.9%と続いた。
2018年に優先したいと思う時間について聞くと、「仕事時間」が最も多く47.0%という結果となった。「家族のコミュニケーション時間」が僅差で46.6%、次いで「趣味の時間」が36.1%、「家事・育児・介護の時間」が32.1%と続いた。
次に、2017年に優先した時間と2018年に優先したい時間についての結果を比較してみたところ、「趣味の時間」や「資格取得などの勉強時間」「美容・健康についやす時間」を2017年の時以上に優先したいと考えている人が目立った。一方で、「家事・育児・介護の時間」に関しては、2018年に優先したいと答えた人が2017年に優先したとの回答率を下回る結果となった。