TOKIOの長瀬智也(39)が、13日より放送されるオープンハウスの新テレビCM「夢見る小学生」編で、小学生役を演じている。
長瀬が演じるのは、“都心に戸建てを持ちたい”という大人びた夢を持つ小学4年生(10歳)の"長瀬くん"。「転校生」編と「ナイショ話」編の2種類が放送される。
「転校生」編は、転校生の長瀬くんが、登校初日の朝礼であいさつするという内容。小学4年生にしては大柄で、髪もオールバックにきめた長瀬くんが「長瀬です。10歳、さそり座、好きな言葉は“男らしく”。夢は、大人になったら戸建てを持つこと」と自己紹介すると、大人びた言動にクラスメートたちはざわめく。すると、学級委員長の清野ちゃん(清野菜名)が「笑わない!」とかばい、2人はお互いを意識し始める。
「ナイショ話」編では、授業中に清野ちゃんが、前の席になった長瀬くんに「あのさ、いいと思うよ。大人になったら戸建て持ちたいっていう夢」と話しかけ、「それって何平米?」「立地は?」と矢継ぎ早に質問。長瀬くんは「へーべー? へーべーって何だよ」「リッチー? リッチーって誰だよ」と答えられず、清野ちゃんに「そんな事も知らないわけ」と呆れ顔をされると、「男には建てなきゃいけねーもんがあるんだよ」としみじみと語る。
撮影は昨年12月上旬、東京郊外の、かつて実際に使われていた小学校の校舎で実施。冬の寒さの中、半ズボンに白のハイソックス、白の上履きという"小学生"姿の長瀬は「お願いします! (衣装は)こんな感じです。ふざけているわけではありません(笑)」と元気いっぱい。撮影を共にするクラスメート35人に「同級生だから!」とあいさつした。
撮影の合間に自信の演技をモニターでチェックした際、長瀬は「こんなオールバックの小学生、やだなぁ」と笑い、「ただ、これといって小学生っぽい言葉遣いをするわけでもなく、"小学校"というシチュエーションの中に、もうすぐ40(歳)になる僕が入っていくという、そのパラレル感がおもしろいですよね。小学生っぽく取り繕うこともなく、まじめにお芝居に取り組むという、その温度感もおもしろいです」と語った。
また、27年ぶりのランドセルは「新鮮でした!」とのこと。ショルダーベルトの穴は一番大きなところにしてもなおパツパツで、しかもランドセルが背中の高い位置にきている状態にも関わらず、違和感なくスッと背負うことができ、オシャレなリュックサックを背負っているようだったとか。ただ撮影中は、ランドセルの厚みを忘れがちで、ランドセルを壁や扉にバコンバコン当ててしまっていたという。