お笑い芸人のアキラ100%が17日、東京・池袋のサンシャインシティで行われた日本テレビ系バラエティ特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない科学博士24時』のブルーレイ&DVD発売記念イベントに登場。屋外の公の場のため、肌色パンツでネタを披露した。
会場の噴水広場は、吹き抜けで上の階から見下ろせる構造で、アキラは「360度オープンスペースの営業って1回もやったことないんですよ」と初体験だったことを紹介。
いつもは、全裸状態でお盆で局部を隠しているが、イベント司会のココリコ・遠藤章造が「万が一横の人が見えてしまって不快な思いをしてしまったら、警察が来てわれわれすぐ連行です」と説明するとおり、保険のために1,000円程度で購入したという肌色パンツを着用して登場し、アキラは「アキラ95%ぐらいになっちゃってすいません」と謝罪した。
昨年の『笑ってはいけない』で、俳優・原田龍二とコラボ共演して話題となり、その後『R-1ぐらんぷり2017』でチャンピオンとなって、大ブレイクを果たしたアキラ。しかし、R-1優勝から白髪の量がどんどん増えてきてしまったそうで、「(局部を)見せちゃいけないっていう日々のプレッシャーだと思います」と原因を分析した。
また、原田がとても練習熱心だったことを紹介。「稽古しましょうと言ってから30分しないくらいで『脱いでいいですか』ってあちらから言っていただいて。そこからは本気ですよね。スイッチ入ってましたけど、お盆の操作に慣れてないんで、練習中は原田さんのドラゴンが、ガンガン見えました」と、裏話を明かした。
イベント終了後に取材に応じたアキラは、大活躍だった今年を振り返り、「本当に服着る暇がないくらい忙しくて、日本で一番パンツ脱ぎはぎしたんじゃないですかね」としみじみ。一方で、あらためて白髪の増加に触れ、「このまま5年やってたら、最後『あしたのジョー』みたいになってるんじゃないか」と不安を語り、千原ジュニアには、白髪の出演者で占められる『噂の!東京マガジン』(TBS)に出られると言われたことを明かした。
その上で、今年の漢字1字を聞かれると、やはり「盆」。さらに「僕は8月15日のお盆生まれなんですよ。だから本当にお盆に魅せられた男だなと思って」と、運命を感じたことを話していた。
また、肌色パンツという新たな防御ツールを手に入れたことによって、これまで出演オファーがなかったNHKにも「競泳のアスリートと同じだと思ってもらって」とアピール。大みそかの紅白歌合戦については「予定は空けているんですけど…」と語った。