俳優の沢村一樹が主演するテレビ朝日系ドラマ『DOCTORS~最強の名医~』が、来年1月4日(21:00~)に新春スペシャルとして3年ぶりに復活することが9日、明らかになった。

001のalt要素

沢村一樹=テレビ朝日提供

沢村が、普段は患者に笑顔で優しく接するスゴ腕の外科医だが、自分が信じる医療のためなら目的・手段を選ばない非情な一面も持ち合わせている医師・相良浩介を演じる同作。

2011年10月クールに連続ドラマとしてスタートし、平均視聴率14.8%・最高視聴率18.5%を獲得し、2013年7月クールに放送されたパート2は平均18.3%、最終回には最高の21.7%を記録しており、その後も連ドラシリーズのパート3、スペシャルドラマ2本を放送してきた。

今回も、沢村演じる相良と、高嶋政伸演じる"腕は確かだが人間性にやや問題アリ"な外科医・森山卓が、対立しながらも患者を救う医療のために尽力していく姿を描く。そして、故・野際陽子さんが演じていた堂上総合病院・院長の堂上たまきは、突然ブータンで開業を決意。甥の森山が新院長に就任、松坂慶子演じる森山の"ママ"が初登場する。

沢村は、今回の復活に「『やっとできる!』というのが率直な気持ちでした。でも実際撮影に入ってみると、不思議と久しぶりな感じがしなくて…(笑)。やはり長くやってきたシリーズだからなのでしょうか…」と感想。今作は、野際さんが亡くなってから初めて撮影されたが、「正直僕はまだ野際さんがいらっしゃらないこと、ピンときていないんです。でも、このドラマが続く限り、作品の中では野際さんが生き続けて行くのだと思います」と語っている。

高嶋は「また森山卓を演じられるとは夢にも思っていなかったので、本当にうれしいです」、松坂は「まるで音楽を奏でるように、気持ちよくストーリーが展開していく脚本、そして撮影でも、コミカルなシーンも真剣に撮影されていて、ワンシーンごとに熱気、そして皆さんがこの作品を好きな気持ちが伝わってきて、それがとても素敵だなと思いながら参加させていただきました」と感想。

テレビ朝日の三輪祐見子ゼネラルプロデューサーは「福田靖さんの笑って泣ける脚本を、沢村さん高嶋さんをはじめ俳優陣は楽しみながら演じてくださっています。年の初めに、ご家族そろって笑っていただき、ラストは感動していただきたいと思います!」と話している。

  • 002のalt要素
  • 003のalt要素
  • 004のalt要素