お笑いコンビ・ブラックマヨネーズの小杉竜一が、カンテレのドラマ『大阪環状線 Part3ひと駅ごとのスマイル』(来年1月16日スタート、毎週火曜25:25~ ※関西ローカル)で、テレビドラマ初出演を果たすことが30日、明らかになった。2月13日深夜の放送に登場する。
JR大阪環状線の駅を舞台に1話完結に描かれるオムニバスドラマの同作。小杉は、2015年夏から撮影が始まった『大阪環状線』シリーズのPart1から出演を熱望していたが、事務所の先輩である矢野・兵動の兵動大樹と後輩のアジアン・馬場園梓が出演していることを知り、「なんで俺を使わへんねん!」とドラマプロデューサーに猛烈アピールを続けて、その努力が実ったという。
小杉が登場するのは「京橋編」で、ロックバンド・黒猫チェルシーの渡辺大知と、劇団Patchの松井勇歩が主演。2人は兄弟役で、小杉が演じるのは、兄・信之(渡辺)の行きつけだった居酒屋の店主で、10年ぶりの兄弟の再会を見守るという役柄だ。
頭にハチマキを巻いた小杉は「ドラマの現場はどういう風に撮影するかを知らないので、すごい新鮮な気持ちと不安な気持ちでいっぱいです」と緊張した様子。それでも、「京橋を舞台にした兄弟2人のドラマに花を添えられればなと思います。刺身盛り合わせの菊の花のようにね。見てる人が『小杉出てきた!』ってなって2人の世界観を壊せへんように。『いい味出してる居酒屋の店主おるなー』って思ったら、『あれ小杉やったんや!』っていう感じに、小杉が全面に出ないことだけが願いです」と謙虚に語った。