オリエンタルランドは28日、東京ディズニーランドの入園口「メインエントランス」のリニューアルおよび、東京ディズニーランド・パーキングにおける立体駐車場の新設が決定したと発表した。
東京ディズニーランド「メインエントランス」は、入退園ゲートやパークチケット購入場所などから構成。改修工事では、よりスムーズに入園できるように、48ある入退園ゲートを54ゲートへ6つ増設するほか、年間パスポートの本人確認に顔認証システムを導入する。
パークチケット購入場所では、初めて自動券売機を設置するほか、海外からのゲストにわかりやすいように、自動券売機やデジタルサイネージの案内を多言語で表示。日本語・英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語・タイ語・インドネシア語の表示が可能になる。
投資額は約120億円予定。「メインエントランス」のオープンは2020年春予定で、2019年春より一部オープンを予定。なお、改修工事は2018年4月ごろから順次開始し、一部が使用できなくなるため、入園方法やディズニーホテル宿泊者特典などを変更する。
また、東京ディズニーランド・パーキングに、新たに立体駐車場を導入。地上3階建てとなる予定で、東京ディズニーランドに車で来園するゲストのための駐車場となる。工事は2017年度中に開始し、導入時期は2019年度を予定している。