お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳(43)が23日、インターネットテレビ局・AbemaTVの特別番組『田村淳(ロンドンブーツ1号2号)緊急重大発表・生放送』(19:30~19:45)に生出演し、青山学院大学を受験することを発表した。

ロンドンブーツ1号2号の田村淳

SNS上でさまざまな憶測が飛び交っていたこの重大発表。番組がスタートすると、淳は「世界情勢が混沌とする中…」「多方面の信頼できる方々と相談をして話し合った結果…」などと政界進出を匂わせた上で、「田村淳が人生をかけた挑戦…来年の春に本気で青山学院大学への合格を目指します!」と宣言し、学ランを着て受験生に扮した。

そして、「小学校のときは足が速くて頭もよかった。でも中学生になって異性に目覚めてから勉強をまったくしなくなりました」「中学2年生のときの英検4級の試験で、学年400人くらいの中で2人しか落ちた人はいないと言われ、そのうちの1人が僕でした。そこからすべての勉強を放棄しました」などと説明。地元・山口県下関市の下関中央工業高校に入学したがそこでも勉強はせず、「知識とか学力にコンプレックスを抱いていたと思う」と話した。

続けて、「この歳になって、もうすぐ44歳になるんですが、勉強したいという意欲が湧いてきて、そのことを方々で言っていたら、AbemaTVから『大学受験してみないか』と」と経緯を説明。「絶対無理だろうと思うような挑戦だということは理解しています」と言うも、「100日間全力で勉強して合格を目指したいと思います」と誓い、「合格したら、学位をとって卒業して、自分の人生にプラスになるようなことを学んで社会貢献に生かしていきたい」「何歳になっても学べるんだということを伝えられたらと思います」などと熱く語った。青学は淳にとって「憧れ」だったという。

なお、淳の挑戦をAbemaTVが密着。10月14日より新番組『偏差値32の田村淳が100日で青学一直線~学歴リベンジ~』(毎週土曜22:00~)がスタートする。