女優・のんが、9月21日発売の映画雑誌『映画秘宝』(洋泉社)11月号より、新連載「ヒーローになりたい!」をスタートさせることがこのほど、明らかになった。

『映画秘宝』11月号表紙

同連載のコンセプトは、"憧れのヒーロー映画をのんが観まくる!"というもの。連載初回となる11月号では、ワンダーウーマン姿に扮して“ワンダーのん”として表紙に登場するだけでなく、巻頭カラーぶち抜き10ページに渡るのんのグラビア&独占ロングインタビュー大特集を展開。このたび、表紙ビジュアルと、本誌未公開カット2点が公開された。

連載タイトルにちなんでのんが選んだヒーローは、映画『ワンダーウーマン』(2017年)よりワンダーウーマン、ミュージカル映画『アニーよ銃をとれ』(1951年)よりアニー、映画『ニッポン無責任時代』(1962年)より平均(たいら ひとし)を演じた植木等。その3ヒーローに扮した3パターンのグラビアを披露する。

それぞれのスタイリングは伊賀大介氏が担当。なお、ワンダーウーマンのコスチュームは、『映画秘宝』らしい捻りを効かせた1976~77年放送のテレビシリーズ『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』のリンダ・カーター版となっている。

のんはワンダーウーマンの撮影について「ここまで『ワンダーウーマン』のようなヒーローそのものになることは初めてだったので、ワクワクドキドキしました」とコメント。「みんなで話し合って、あえて変化球の『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』の衣装コンセプトに決めました。リンダ・カーターさんが演じた“初代ワンダーウーマン”の、柔らかくておおらかでポップなイメージと、ガル・ガドットさんが演じた“映画版ワンダーウーマン”の現代的なクールでカッコいいタッチのバランスが凄くいい感じに融合できて、ベストなカタチで撮影できた気がします」と手ごたえを口にする。

また、アニーの撮影については「楽しかったです! アニーの生意気そうな感じが出せたかな? 以前からよくアニーのモノマネをしていたので、願ったり叶ったりです!」と想い入れの深さが伝わるコメント。さらに植木等(=平均)の撮影について「今回なったヒーローのなかで、いちばんやりたいです!(笑)」と話した。

本誌未公開カット