新ドラマ『オトナ高校』主演の三浦春馬=テレビ朝日提供

俳優の三浦春馬が、10月スタートのテレビ朝日系ドラマ『オトナ高校』(毎週土曜23:05~23:59)に主演することが4日、分かった。

現在放送されている『SmaSTATION!!』の後に誕生する『土曜ナイトドラマ』の第1弾となる今作は、橋本裕志脚本のオリジナル作品。異性との性体験のない30歳以上の男女「やらみそ(=ヤラないまま三十路)」たちが、有無を言わせず入学させられる学校が舞台で、三浦は30歳の童貞・荒川英人役を演じる。

英人は、東大卒のトップバンク行員というエリートでありながら、プライドが災いして童貞から卒業できず、国から突然オトナ高校への入学を義務付けられたという役柄。

卒業条件である"童貞卒業"を目指して恋愛を学ぶ中で、恋ヘタ学友らと悩みを分かち、時にぶつかり合いながら、10代の高校時代には味わえなかった青春をやり直し、人として成長していく。

三浦は「この作品はきわどいワードもたくさん飛び出すチャレンジングな作品ですが、恋愛に不器用なオトナたちが悩みながらもいろんなことを学んで、本当の意味でのオトナへと成長していく、そんな作品になると確信しています」とコメント。「はい上がっていく姿に"勇気や元気"を届けられるようなキャラクターを作っていきたいと思います」と意気込む。

テレビ朝日の貴島彩理プロデューサーは「まっすぐで熱い、三浦春馬さんという俳優だからこそ演じられる、カッコ悪くもカッコいい英人を、応援していただけたら」とアピールしている。