フリーアナウンサーの滝川クリステルがこのほど、フジテレビ系ドキュメンタリー特番『衝撃の死から20年 新証言! 悲劇のプリンセス・ダイアナ 最期の1日 ~追跡! 新たな謎と真相 愛と哀しみの半生~』(9月1日19:57~21:49)で、イギリスとフランスを取材した。

ダイアナ元妃が事故死したアルマ・トンネル上にあるオブジェ「自由の炎」を取材する滝川クリステル=フジテレビ提供

きょう31日でダイアナ元妃が亡くなって20年となるのを機に、番組では、亡くなるまでの最後の1日に彼女の身に何があったのかを、20人以上の関係者への取材や最新の映像解析で検証。ナビゲーターを務める滝川は、20年前のダイアナ元妃の事故当日、現場であるフランス・パリに滞在しており、ラジオから流れるニュースに驚いたという。

今回滝川は、イギリスでダイアナ元妃の生家であるオルソープ城をはじめ、ゆかりの地を訪問。親友ローザ・モンクトンさんの話などから、ダイアナ元妃が最後まで追いかけた秘密の恋に迫る。また、ダイアナ元妃がウイリアム、ヘンリー両王子をよく連れて行ったというピザ店を訪れた際には、店の常連客の話からダイアナ元妃が求めていた生活、息子たちに託した思いの一端に触れる。

そしてフランスでは、ダイアナ元妃"最後の1日"に同行したドライバーの驚くべき証言を取材。事故までのルートをたどり、あの日に何があったのか、なぜ事故は起こったのかを追っていく。

滝川は「ダイアナ元妃の魅力に、あらゆる場面で魅了されていた1人です。美しい花嫁、愛情あふれる母親、慈善活動に邁進し、立ち向かう1人の強き女性、ただ、そこでは、私たちには、彼女が与える愛の形しか見えていませんでした」と述懐。

その上で、「ダイアナ元妃は、果たしてどれだけの愛を享受できていたのだろう? 愛のアンバランスが織りなす、ダイアナ元妃の行動や発言に、私自身、驚きながらも女性として考えさせられ、気づきもたくさんいただくことができました。ぜひ、みなさんにもこの番組を通して、プリンセス・ダイアナの素顔を垣間見ていただければと思っています」と呼びかけている。

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