歌手の倖田來未(34)が、6日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『誰だって波瀾爆笑』(毎週日曜9:55~11:25)にゲスト出演し、自身の顔にコンプレックスを抱いていたことを告白した。

倖田來未

今月2日リリースの60枚目シングル「LIT」の宣伝を兼ねて出演した倖田。出生からこれまでを振り返る中、0歳当時の写真が公開されると「どちらかというとスッス系の顔だった」と説明し、進行役を務めるお笑いコンビ・バイきんぐ・小峠英二(41)を指しながら「同じように書きやすい顔してました」と表現して笑いを誘った。

また、同じく歌手として活動中の妹・misono(32)との幼少期のツーショット写真では、「妹は生まれた時から目がクリクリで」。周囲からは妹は「かわいい系」と姉は「きれい系」と言われていたそうで、そのような反応を「オブラートに包んで」「スッス系とは言わない優しさがあった」と捉えていたという。

DREAMS COME TRUEに憧れ、歌手を目指すもオーディションは落選の連続。当時、「やっぱり顔かよ!」と思い込んだ理由を、倖田は「歌ってるところを送るのはだいたい2次審査から。1次審査はまず履歴書で、歌までいかない。自分の顔はスッス系やから」と笑いながら振り返る。

この日は各年代の写真がボードに張り出されていたが、「友だちに頼んで写真もらったんです。家には中学校以降の写真がないんですよ」「全部燃やしました」と衝撃の告白。高校から「とにかくかわいくなりたい」一心でメイクにこだわりはじめたという。

そして、1999年のオーディション「エイベックスドリーム2000」で準グランプリを受賞。1次から審査員が目の前にいるオーディションで、内容は30秒内に自己紹介とアカペラを披露するというものだった。倖田は、岡本真夜の「Alone」を歌い、実力でデビューのきっかけをつかみとった。