■アナログ・デジタルほぼ半々
どちらにもよさがあるから
・「両方の長所だけをうまく使うことができるから」(55歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
・「手帳の良さとアプリの良さをそれぞれ使いたいので」(47歳男性/流通・チェーンストア/販売・サービス関連)
・「手帳に書くのが忘れにくい。デジタルはリマインドが便利」(47歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)
仕事とプライベートで使い分け
・「仕事はアナログ、それ以外はデジタル」(28歳女性/その他/事務・企画・経営関連)
・「プライベートはデジタル、仕事はアナログの方が分かりやすい」(32歳女性/その他/その他技術職)
・「仕事上のスケジュールは手帳で、プライベートはスマホにしている」(53歳男性/建設・土木/技能工・運輸・設備関連)
デジタルだけでは不安
・「デジタルのみで管理するのには不安がある。デジタルの電源がなくなれば見れないので」(66歳男性/サービス/事務・企画・経営関連)
・「スマホなどのデジタル手帳は、記録がすぐにできて便利な分、データがすぐなくなることもある。手帳にペンで書いておけば、消えることもないから」(42歳女性/教育/公共サービス関連)
・「デジタルは消えるリスクがあるので、手帳も使っています」(41歳男性/専門店/販売・サービス関連)
両方に記録
・「一応大事なものは両方入れている」(46歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「心配性なので1つじゃ心配なので両方で管理しています」(39歳女性/食品/販売・サービス関連)
・「デジタルも良いけど、念のため手書きでもダブルで」(36歳男性/サービス/技能工・運輸・設備関連)
その他
・「その都度、気の向いた方でしています」(53歳男性/フードビジネス/販売・サービス関連)
・「顧客の前でスケジュールを確認するときは手帳を活用する。さすがにスマホやタブレットは出せない」(56歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「部署全体に知っておいてほしいスケジュールはデジタル管理し、自身のみのスケジュールは手帳に書き込んでいる」(34歳女性/食品/事務・企画・経営関連)
総評
スケジュールは「アナログ」で管理するという人が4割を超える結果に。「手書きの方が記憶に残るから」という理由を挙げた人が多く、「自分で書いたものは忘れない」「手書きの方が頭に残り、後から見てもわかりやすい」とのこと。文字を手で書くという動作が加わることで、記憶の定着が高まるのかもしれない。
「手書きの方が早い」という理由も挙げられた。デジタルの場合は、電源を入れたりアプリを立ち上げたりする必要があるため、手書きの方が素早く記録できるかもしれない。さらに、「カレンダーに書き込んだ方が見やすい」「電池切れの心配がない」「目に優しい」といった利点も挙げられた。
一方「デジタル派」からは、スマホ、PC、タブレットといった複数のデバイスで管理できることや、他の人と共有できること、バックアップが取れるといった点が利点として挙げられた。また、「書くのが面倒」「字が汚い」といった理由からデジタルを選んだ人もいるようだった。
「ほぼ半々」と答えた人も3割近くいた。「デジタルだけでは不安」ということで、万が一に備え両方に記録している人も。また、仕事はアナログ、プライベートはデジタルと使い分けている人も多かった。他にも、「重要度、緊急度によって使い分けている」「期日のあるものや長期のものはデジタル、そうでないものは紙に」といった管理方法が挙げられた。
デジタルにもアナログにもそれぞれメリット・デメリットがあるため、こうした意見を参考に、自分に一番合った方法を選びたいものである。
調査時期: 2017年7月13日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 会社員501名
調査方法: インターネットログイン式アンケート