上西小百合衆院議員が25日、TBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:55)に生出演し、サッカーJ1・浦和のサポーターに対する過激ツイートの真意を説明。『ビビット』出演者たちが疑問などを本人にぶつけ、お笑い芸人の千原ジュニアは「女性として最悪、国会議員としては超最悪」とバッサリ斬った。

千原ジュニア

上西議員は「くたばれレッズ!」というツイートについて、「サポーターすべてにあてているわけではない。殺害予告や接触をしてきた過激なサポーターに対して言っている」と説明。サポーターの行為と比較して「そんなにキツイ言葉なのかなと思う」と言い、公設秘書の笹原雄一氏も「そんなにキツイ言葉じゃないっていうのは上西事務所の共通見解」と話した。

そんな上西議員に対し、ジュニアは「僕の印象ですけど、女性としては最悪、議員としては超最悪ですよ」とバッサリ。「僕はこういうお仕事ですから、一人でも多くの人に笑っていただきたいとか、おもしろいと思うことを言って共有してもらいたいというのが目的。上西さんは目的が見えない。あんた目的なんなんですか?」と疑問をぶつけた。

上西議員が「当たり障りのない言葉を使うの簡単です。楽だし。ただ、それだと何も伝わらない。政治の分野についてツイートするときは、むしろもっと過激だと思います」と説明。ジュニアはまた、「笹原さんが裏で書いてるでしょ? 上西さんが前に出ているけど、実はネタ書いてるのは笹原さん。オードリーのパターン、ツッコミの方がネタ書いてるパターン」と尋ね、笹原氏が「もちろんナビゲートすることはあります」と返した。

さらにジュニアは「もうぶっちゃけそう長くないじゃないですか。公人ではなくなる。そのあとのことを考えているでしょ?」と容赦なく質問。上西議員は「今回満期だろうと言われてますけど、1回政治家になった以上、一生政治家。タレントになる気はまったくない。その証拠に、毎週末地元に帰って地元活動してるわけですよ」と言い切り、ジュニアは「目的は何なんですか」と理解できないという様子だった。