バイオセラピー開発研究センターはこのほど、「金座和アイス 大阪アメリカ村店」を大阪市中央区にオープンさせた。同店は「金沢 ひがし茶屋街店」(石川県金沢市)、「原宿 竹下通り店」(東京都渋谷区)に続く3店舗目となる。

「金座和アイス」店舗イメージ

同店では、イチゴ果実より抽出した「イチゴポリフェノール」を使用した"溶けない"アイスクリームを販売している。

アイスクリームは温度が低いときは油と水が結びつき形状を保っているが、温度が上がると離水して溶けてしまう。同社はイチゴポリフェノールに水分と油分の結びつきを強め、形を保つ橋渡しをする機能があることを発見。2014年に特許を取得し、その技術を活かして、室温40度に3時間置いてもほとんど溶けないというアイスクリームを開発した。

溶けないメカニズム(※イメージ)

口に入れた瞬間のおいしさにもこだわり、幅広い年齢層の人に受け入れられるように「ふわっ」「シャリッ」とした新食感にしたとのこと。ムースのような、イチゴのショートケーキのようなやわらかく甘いさっぱりとした味わいになっているという。

また、イチゴに含まれるポリフェノールは、メラニン色素の生成に関わる酵素の働きを抑える効果もあるとのこと。溶けにくいだけではなく、「食べる美肌・美白アイス」でもあるという。

アイスクリームは、トッピング付きで1個500円。和菓子をイメージした「お団子アイス」はトッピング付で300円。大阪アメリカ村店では、阪神タイガースコラボアイス(500円)も販売する。

トッピングしても、アイスが垂れにくい(※イメージ

「お団子アイス」(300円・税込)

※価格はすべて税込