予備校講師の林修が、フジテレビ系大型バラエティ特番『FNS27時間テレビ』(仮/9月放送)に"れきしサポーター"として出演することになった。

林修=フジテレビ提供

31回目を迎える同特番は、これまでのお笑い特化とは大きく異なり、「学び、笑い、楽しむ」をコンセプトにリニューアル。総合司会・ビートたけし、キャプテン・村上信五のもと、"にほんのれきし"をテーマに、旧石器時代から現代まで、日本史を27時間かけてめぐる旅を展開し、バラエティ企画や情報番組ドキュメンタリー企画、波乱の人間模様を一風変わった時代劇として描く3つの特別ドラマなど、歴史にまつわる企画が盛りだくさんとなる。

そんな中で、現代文の講師でありながら、歴史学者になりたかったこともあるという歴史マニアの林が参戦。FNS27局各局が参加するスペシャル歴史企画や、歴史にゆかりの深い場所をめぐるロケ企画などに参加し、分かりやすい解説で歴史の神秘を解き明かしていく。

林は「光栄に思いながらも自分に務まるだろうかという、不安も抱いております」と吐露しながら、「たけしさんが中心にドンと座っていらっしゃり、達者な村上さんもいらっしゃるわけですから、まずはお2人の邪魔をしないようにしよう、と。歴史については、多少の知識はありますので、少しでもお役に立てるよう、精いっぱいがんばります」と意気込みをコメント。

フジテレビの中嶋優一チーフプロデューサーは「「『笑っていいとも!』でお世話になって以来ですが、林先生の柔軟性のすごさには当時、本当に驚かされました」と振り返り、「林先生は、"にほんのれきし"を誰にでも興味をもっていただけるよう番組を作りたいと思っている中、まさに番組の趣旨にぴったりの心強い存在」と期待を述べている。