ビー・エム・ダブリューは6日、MINIとして初となるプラグインハイブリッドモデル「MINI クーパー S E クロスオーバー ALL4」を国内導入し、これにともない8・9日に全国のMINI正規ディーラーにてデビューフェアを実施すると発表した。
「MINI クーパー S E クロスオーバー ALL4」は、最高出力136PS・最大トルク220Nmを発揮する3気筒1.5リットルのターボエンジンと、最大出力88PS・最大トルク165Nmの電気モーターを搭載。6速オートマチック・トランスミッションとの組み合わせにより、ガソリンエンジンで前輪を、電気モーターで後輪を駆動する。
これにより、悪路での走破性のみならず、停止状態からの加速性能、高速走行時の安定した動力伝達、高い効率を実現した。電気モーターのみによって最長距離約42.4kmを走行することも可能だ。後部座席の下には、電気モーターを駆動する電池容量7.6kWhのリチウムイオンバッテリーが収納されており、200V電源で空の状態から約3時間で満充電することができる。
今回発表されたデビューフェアに先立ち、7日から東京駅隣接のBMWグループ・コーポレート・ショーケースであるBMWグループ・スタジオにて車両展示も行われる。「MINI クーパー S E クロスオーバー ALL4」の価格は479万円(税込)。