SUBARUは29日、新型「XV」の受注台数が、5月24日の発売から約1カ月で1万台を超える1万1,085台の受注となり、好調なスタートをきったと発表した。
新型「XV」はスバル共通のデザインフィロソフィー「DYNAMIC × SOLID」を全面採用し、内外装の質感と実用性を大幅に向上させた都会的でクールな「スポカジスタイル」を実現。歩行者保護エアバッグと運転支援システム「アイサイト(ver.3)」を全車に標準装備したほか、次世代プラットフォーム「SUBARU GLOBAL PLATFORM」の採用により、安全性能と走行性能を飛躍的に進化させた。
2.0リッターNAエンジンの直噴化や1.6リッターNAエンジン搭載グレードの新設定、走破性と安心感を高めるAWD制御システム「X-MODE」の採用、2016年度自動車アセスメント「衝突安全性能評価大賞」の受賞なども特徴となっている。
受注の内訳は、グレード別で「2.0i-S EyeSight」が43%、「2.0i-L EyeSight」が36%、「1.6i-L EyeSight」が19%、「1.6i EyeSight」が2%となっており、8割近くが2.0Lエンジン搭載車を選択。また、スバル車以外からの乗換えや新規の受注者が全体の約6割を占め、年齢層では20代までが12%、30代が15%、40代が21%、50代が23%、60代が21%、70代以上が8%と、幅広い世代から支持を得ている。