お笑い芸人のアキラ100%が、25日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~)で、俳優・椎名桔平の付き人兼運転手だった過去を告白し、突然辞めたことを謝罪した。

椎名桔平(左)とアキラ100%

アキラは20年前、俳優を志し芸能事務所に所属し、椎名の付き人兼運転手をしていたが、運転が下手で、ほかのこともうまくできず、わずか2カ月で置き手紙を残して逃亡。それ以来、椎名に会ってないそうで、「本当に謝りたいです」と反省。共演者から「とんでもない」「これはアカン」と指摘を受けた。

アキラはまた、「本当だったら『辞めろ』とか『来なくていい』って言うけど、(椎名は)本当に優しくて、『代われ』って運転していただいて、その間にも僕を落ち着けようとしてくれて、『飲みに行くぞ』って行きつけのバーに」と当時のエピソードを披露。椎名の優しさに驚きの声があがった。

番組では、椎名からアキラ宛の手紙が届き、「君の夢が叶ったことをとても嬉しく思います」「あのとき役者を目指していた君が、その後、目指す夢を変えて、世に出るまで20年。よく頑張ったね」とメッセージ。「僕はこれまで『何事にも10年』と考えてやってきたけど、君はその倍も踏ん張ってきたんだね。きっとその時間が、これからの君の財産となってさらなる活躍を後押ししてくれることでしょう。本当におめでとう」と温かい言葉がつづられていた。

アキラは「優しい人なんですよ」と感激し、共演者も「かっこいい」「デカイ」「優しい」と椎名の優しさに感嘆。ツイッター上でも、「椎名桔平の手紙かっこよすぎな」「椎名桔平さんの手紙に号泣」「椎名桔平いい人すぎ 手紙泣いた」「椎名さんは優しくて、器が大きい人だなって思った」「椎名さんのお手紙優しすぎて猛烈に感動してる」などと感動の声が広がっている。