NHK Eテレの子ども向け番組『おかあさんといっしょ』11代目うたのお兄さんを3月に卒業した横山だいすけが、7月2日に放送される日本テレビ系『行列のできる法律相談所』(毎週日曜21:00~)で、バラエティ番組に初出演することが22日、明らかになった。

『行列のできる法律相談所』に出演する横山だいすけ=日本テレビ提供

スタジオゲストとして登場した横山は「みんなー!元気―?」と、おなじみのあいさつを披露。一児の父親であるMCの後藤輝基も興奮し、「どうしてもだいすけお兄さんに会いたくて、NHKでの仕事があるとわざとブラブラして、だいすけお兄さんに会えるチャンスを狙っていた」と明かす。

トークでは、横山が「うたのお兄さん」時代、立ち食い店や車の運転が禁止だったという知られざる当時のルールや、電車通勤をしていたことを告白する。

今回のテーマは「七夕だけど、絶対に会いたくない人 実名告白スペシャル」。優しい印象の横山だが、「腹が立ったというのが、正直なところ」と怒っている芸能人がいることを発表する。

その芸能人は、お笑いコンビのアイデンティティ。横山はアニメ『ドラゴンボール』の大ファンで、彼らが披露する「孫悟空が絶対に言わないような下品で下衆なセリフ」のモノマネが、作品の世界観をメチャクチャにし、声優の野沢雅子にも失礼で許せないと訴える。

そこで、アイデンティティがスタジオに登場し、横山と対面。謝罪するかと思いきや、「オッス!オラ野沢雅子! ドラゴンボールの孫悟空の声でおなじみ、御年80の大ベテランだ!」と早速ネタであいさつしてしまい、後藤に「この感じがイヤなんですよね?」と問われた横山は「そうですね」とイラついてしまう。

この日の放送では、大相撲の新大関・高安関もバラエティ初出演。謎の超ハイテンションカメラマンに写真を撮られることになり、「とってもやりにくいですね」と本音を漏らすも、決して見せたことのない笑顔の写真を披露する。