俳優の満島真之介と女優の菜々緒が、日本テレビ系ドラマ『ボク、運命の人です。』(毎週土曜22:00~)のクランクアップを迎え、主演の亀梨和也と木村文乃からのサプライズに涙した。

満島真之介(左)と菜々緒=日本テレビ提供

最後のシーンは、満島と菜々緒の2人きり場面で、監督の「カットOK」の声がかかると、亀梨と木村が「グッジョーブ」とサプライズで登場。「ウソでしょ!」と驚く2人に笑顔でハグし、花束を贈呈すると、満島と菜々緒の目には涙がにじんでいた。

満島は「最高の先輩方とご一緒するということで最初はとても緊張していたんですが、朝のあいさつから盛り上がっていける素晴らしい現場にめぐり逢えました」と充実の表情。「3カ月があっという間で、この作品は僕のなかで"人生の宝物"になりました。これからも日本中を元気にハッピースマイルにできるように頑張っていきたいと思います。皆さん本当にありがとうございました」と、さらなる飛躍を誓った。

そして、"いい人"を演じきった菜々緒が「皆さんお疲れさまでした。これまで悪女ばかりだったんですが、今回はすごく素敵な役をいただいて…まぁ、ちょっと…菜々緒キタね」と冗談を飛ばすと、木村がすかさず「キタねキタね」、亀梨は「そろそろ"ハチオ"の準備しとかないと!」と合いの手。あらためて、菜々緒は「この作品を通して色々な運命を考えさせられました。わたしは幸せ者だなと思います。スタッフの皆さんありがとうございました」と感謝した。

そして、亀梨から満島に締めのコメントを振ると、満島が「それでは皆さん。僕が『OK』って言いますので、そしたらみんな『グッジョブ!』で締めましょう」と音頭をとり、キャストスタッフ全員で『OK』『グッジョブ』の大合唱。最後は、笑顔があふれるクランクアップとなった。

17日に放送される最終話は、誠(亀梨)が晴子(木村)へのプロポーズを決意。しかし、謎の男(山下智久)が居なくなったことからか、そこから誠と晴子の「運命」がすれ違い始める。