俳優の小栗旬と西島秀俊が共演するカンテレ・フジテレビ系ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(毎週火曜21:00~)の6日放送の第9話視聴率は、関東地区で10.3%、関西地区で15.0%となった。

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』13日放送の第10話より=カンテレ提供

第9話は、稲見(小栗)の自衛隊時代の同僚・結城(金子ノブアキ)が、大山(新木優子)を脅して特捜班のオフィスに侵入。そして、特捜班メンバーもろともオフィスを爆弾で吹き飛ばされるという衝撃のラストシーンで締めくくられた。

瞬間最高視聴率は、関西地区が、結城によってオフィスを爆破され、倒れ込む特捜班メンバーが映し出されるラストシーンで、21時51分に16.6%を記録。関東地区は、結城が大山と共にオフィスに立てこもる中、特捜班メンバーが突入のタイミングをうかがっているシーンで、21時46分の11.3%だった。

その他の地区での番組視聴率は、静岡でこれまでのベストとなる18.8%を記録したほか、札幌13.3%、名古屋13.0%などをマークし、主要8地区平均は13.0%と好調をキープしている。

また、リアルタイム視聴率とタイムシフト(録画)視聴率の合算から重複分を除いた関東地区の総合視聴率は、現在公表されている第7話(5月23日放送分)までの全平均で20.3%となっている。

次週13日放送の最終話は、15分拡大で放送。オフィス爆破をきっかけに稲見は結城との対決を決意し、特捜班が足取りを追う中、結城は総理大臣の岸部(竜雷太)の狙撃を目論む。

視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ。