今や専門店にも引けを取らないほど、ハイクオリティに進化したコンビニスイーツ。最近では、セブン-イレブンのスイーツがリニューアルされたばかりですが、その中でも、「シュークリームが特においしい!」との噂を聞きつけたMNグルメ発見部のスイーツ男子たち。そこで今回は、コンビニ3社のシュークリームを徹底比較してみることにしました!
比較する点は、「カロリー」「甘さ」「シュー生地の食感」「クリーミー度」「ボリューム感」の6点。カロリー以外は、星の数でそれぞれの個性を評価します。
セブン-イレブン: パティスリーレベルの本格派!
まずは、最近リニューアルしたばかりのセブン-イレブン「THEセブンシュー」(税込130円)から食べてみましょう。価格は他社よりもちょっぴり高めですが、それだけ完成度への期待が高まります。
持つとずっしりとした重量感があります。中にたっぷりと詰め込まれているカスタードクリームには、パティシエの声から生まれた"エグロワイヤル"という卵を使用。さらに、シュー生地には2種類の小麦粉とバターを配合して、歯切れの良さを追求したというこだわりようです。
カロリー 244kcal
甘さ ★★★☆☆
クリーミー度 ★★★★☆
シュー生地の食感 ★★★☆☆
ボリューム感 ★★★★★
クリーム中に使用している卵は全てエグロワイヤルというだけあり、カスタードクリームからはとっても濃厚な卵の風味が! シュー生地は、口に入れた途端シュワっと消えてしまうほどの口溶けのよさです。余韻にはほんのりバターの香りが感じられます。本格パティスリーにも負けないリッチな味わいに衝撃を受けました!
ローソン:ハチミツとシュガーパウダーの甘さが絶妙なアクセント
続いては、ローソンの「カスタードシュークリーム」(税込105円)。女性でも食べやすそうなかわいらしい小ぶりサイズで、シュー生地の上にはパウダシュガーがふりかけられていました。
隠し味として、カスタードクリームにはクローバーはちみつをミックス。シュー生地は、香りのよいフランス産小麦を使用して焼き上げています。
カロリー 190kcal
甘さ ★★★★☆
クリーミー度 ★★★★☆
シュー生地の食感 ★★★☆☆
ボリューム感 ★★★★☆
サイズは小さめですが、シュー生地の中にはほぼ隙間なくクリームがぎゅっと詰め込まれています。生地もしっとしりとして厚みがあり、見た目以上の食べ応え! ハチミツやパウダーシュガーは、甘過ぎない絶妙なさじ加減でアクセントをきかせています。190kcalと低めのカロリーも、ついつい甘いものを食べ過ぎてしまうスイーツ男子にとってはうれしいポイントです!
ファミリーマート:エアリー食感のなめらかシュークリーム
最後に登場するのは、ファミリーマートの「口どけなめらかカスタードシュー」(税込110円)。サイズは、ほかの2社と比べてやや大きめの印象です。袋から取り出して手に乗せるとポテッとした感触で、エアリーで繊細なシュー生地からは今にもクリームが飛び出してきそう!
カスタードクリームには、北海道産生クリームをぜいたくにも約40%使用! 口溶けのよさを重視したシュー生地は、とてもやわらかです。
カロリー 241kcal
甘さ ★★★☆☆
クリーミー度 ★★★★★
シュー生地の食感 ★★★☆☆
ボリューム感 ★★★☆☆
シュークリームを2つにカットすると、中からはクリームがトロ~っとあふれてきました。フカフカの生地は香ばしく、北海道産生クリームをふんだんに使ったクリームはミルキーで優しい味。さらに、マダガスカルバニラが華やかに香ります。軽い口当たりで、大きめでもペロリと1個食べられちゃう一品でした!
今回食べたシュークリームは、どれも甲乙つけがたいクオリティ! 高級感のあるセブン-イレブン、ハチミツ&パウダーシュガーのアクセントが絶妙なローソン、エアリーで口どけなめらかなファミリーマートと、それぞれに個性があるので、甘いものがほしくなったときは、ぜひ気分に合わせてチョイスしてみてくださいね!