アイドルグループ、欅坂46がこのほど、神奈川県内で行われた主演ドラマ『残酷な観客達』(日本テレビ系 5月17日~毎週水曜 24:59~25:29)の取材会に出席した。

上段左から石森虹花、尾関梨香、土生瑞穂、佐藤詩織、齋藤冬優花、小池美波、中段左から織田奈那、長沢菜々香、鈴本美愉、小林由依、志田愛佳、上村莉菜、原田葵、下段左から菅井有香、守屋茜、平手友梨奈、長濱ねる、渡辺梨加

昨年7月から10月にかけてテレビ東京系で放送された『徳山大五郎を誰が殺したか?』に続き、欅坂46のメンバーが総出演する同ドラマ。現代からさほど遠くない近未来を舞台に、教室に閉じ込められた女子高生21人が、脱出する唯一の方法である観客たちからの「いいね!」をもらうために奮闘する、というストーリーだ。企画・原作は秋元康が手掛ける。

まずは守屋が「突然密室に閉じ込められた私たちが観衆に向かってアピールし、『いいね!』の数を競い合っていきます。数が多い人から脱出でき、どんどんエスカレートしていくミステリーとなっています」とストーリーを紹介。続けて菅井が「演技自体経験がなくて不安だったんですが、よく台本を読んで臨んでいます。私自身はピアノを弾くシーンがあるんですけど、1週間ぐらい練習しました。久しぶりで難しかったんですが、とてもやり甲斐がありました」と笑顔を見せ、平手は「私は結構ねるちゃんと掛け合うシーンが多いので、そこは2人で練習しています」と準備に抜かりはない様子だった。

デビュー1年で2作目の主演ドラマとなる彼女たち。菅井が「前回は全てが初めてでドラマの撮影の大変さを知ることができました。今回も挑戦させていただけると聞いて正直不安もありましたが、また全員でやらせていただくことは有り難いことだと思っています。とても嬉しいし演技も上手になりたいと思ったので、すごい気合を入れています」とやる気十分。平手も「パフォーマンスとはまた違った私たちを見ていただければ嬉しいです」とアピールしていた。