雑貨デザイナーの宇田川一美です。すっかり春まっさかり! ゴールデンウィークやおでかけイベントなども増えるこの季節、今回は、こんな「飾れるグッズ」をつくってみました。撮りためた写真やポストカードもかわいくディスプレイ。
スリットに写真やカードを差し込んで飾るタイプの自由度の高いディスプレイです。何枚も写真を飾れるところがポイントです。
さあ、作ってみましょう
使う材料は、和風のランチマットと、スプレー、麻ひもです。ランチマットは、よしずのような細い竹ひごを編んだものを使います。スプレーは、アイボリーを使いました。
ランチマットにスプレーで塗装していきます。2~3回重ねると竹ひごの色が隠れていい感じに仕上がりますよ。
全面塗れました! 和風のランチマットのイメージがガラリと変わりました。
壁掛け用のひもをつけます
一番上の部分に、壁掛け用の麻ひもを結びつけます。隙間に麻ひもを押し込むように通します。
真ん中でバランスが取れるように片側も結びます。
竹ひごの隙間に、カドを差し込んで……。下の、反対側のカドも同じように差し込んでカードを固定します。
できあがり!
ポストカードを挟んでみました。すてきなイラストもののハガキをかざれば、ちょっとしたギャラリーになりますね。
リビングの壁に旅の写真を飾って眺めるお茶タイム、心癒される時間です。玄関に飾るのもいいかもしれません。シンプルなベースなので、写真も映えます。
テーブルに敷くものを、壁にかけるという発想で作ったあたらしいグッズ。全く用途の違うものに生まれ変わりました。色のアレンジもとっても簡単なので、お子さんでも作れそう。ぜひトライしてみてください。
今までの100均DIYはこちら(画像クリックで記事に飛びます)
著者プロフィール: 宇田川一美(うだがわかずみ)
雑貨デザイナー。フリーでメーカーとの商品企画や販促やMD 提案など、雑貨に関する多様な事に関わっています。また、手づくりのワークショップも行っています。
著書に『イラストとクラフトで手づくりライフログノート』(技術評論社) 『ちょいワザ文具術』(ポプラ社)など。
→Twitter: @udagawa_kazumi
→Instagram: @udagawa_k
→Facebook: facebook.com/k_udagawa/