4月14日よりBSスカパー!(BS241/プレミアサービス 579)でスタートするオリジナル連続ドラマ『バウンサー』(毎週金曜 21:00~21:45 全10話※第1話は無料放送)の第1話完成披露試写会が10日、都内で行われ、平埜生成、超新星のユナク、大東駿介、村上淳が出席した。

ドラマ『バウンサー』の完成披露試写会に出席した大東駿介、平埜生成、ユナク、村上淳(左から)

男性のみならず、女性からも絶大な支持を集めるアウトロー漫画家・みずたまこと原作の同名漫画(『別冊少年チャンピオン』で連載中)を、青春映画の名手・熊澤尚人監督が実写化した同ドラマ。映画やドラマなどで活躍している平埜生成、超新星のリーダーとして大人気のユナクをダブル主演に迎え、用心棒集団・民間警備会社「東京フィスト」に誘われた主人公の獅子戸丈一郎(平埜)が、凄腕社員の蜂野信也(ユナク)ら猛者たちに圧倒されながらも成長していく姿を描く。

獅子戸役の平埜は「閉塞された日本というか、自分のしたいことを良しとしない中で、僕の役はそこから飛び出してしまう役です。こんなにも窮屈なんだと感じながら演じました」と演じたキャラクターを説明し、初めて日本人役を演じたユナクは「僕はセリフを覚えるのが大変でした。撮影が終わってから日本語のセリフを勉強していたので、皆さんに誘われても行けませんでした。遊びたかったんですけどね」と撮影以外でも苦労した様子。そんなユナクについて平埜が「ユナクさんの芝居を見た時、言葉を超えた芝居をされていて、改めてすごいなと実感するぐらい素晴らしかったです」と褒め、大東も「ユナクの素敵なところは、甘いところは甘いんですが、これ以上越えてはいけない緊張感がずば抜けているところ。一緒にお芝居をしていて、そのバランスが面白かったですね」と印象を語った。

女性ファンにはうれしい俳優たちの肉体美が見られるのも同ドラマの見どころ。それについてユナクは「3回ぐらいそういうシーンがあり、お尻まで出すというのがあって、事務所と色々ありました(笑)」と明かしつつ「日本語のセリフを勉強した後に筋トレをしたんですが、淳さんから勧められたプロテインを飲んだら胸や肩がでかくなり、上手く撮れたと思います」と思いがけない村上のアドバイスに感謝しきり。ユナクとは対照だったのが平埜だったようで、「ユナクさんの身体がすごすぎて、役的にもヤバいと思いました。ずっと筋トレしてなるべく長袖を着てました」という平埜にユナクは「毎日頑張って腕立てとかしていたんですけど、食べないから大きくならないんですよ!」と指摘して会場の笑いを誘っていた。