ベッキー、『あいのり』復活版でMC「恋愛偏差値が低いと思われてるのに…」

タレントのベッキーが、FOD(フジテレビオンデマンド)とNetflixで配信される『恋愛観察バラエティー あいのり REBOOT』(仮)のメインMCを務めることになり、24日、東京・台場のフジテレビで行われた発表会に登場した。

この番組は、オーディションで選ばれた男性4人・女性3人の計7人が、ピンク色の「ラブワゴン」に乗り込んでさまざまな国を旅しながら、恋愛模様を繰り広げていくドキュメントバラエティ。地上波フジテレビで1999年10月から2009年3月まで放送され、現在は新シリーズの年内配信開始に向けて、参加者を募集している。

ベッキーは、今回のオファーに「ただただ驚きました」と感想を語りながら、「皆さんも『なぜ恋愛偏差値の低いベッキーが』って思ってるかもしれませんが…」と自虐的にコメント。

当初は、ラブワゴンに乗る側でのオファーだと勘違いしたそうで、「どれだけ恋愛を心配されてるんだろうと思いました(笑)」と苦笑いしながら、実際に参加者側でのオファーがあるとすれば、「スケジュールが空けば、全然喜んで」と、前向きな姿勢を見せた。

学生時代は、『あいのり』の出演メンバーが帰国後にお店をオープンすると、見に行ってしまうほどのファンだったそうで、「その時の気持ちが実って、『あいのり』さんと両思いになったような気分です」と興奮。それだけに、番組内容に大きなリニューアルがないことを願い、「恋模様を描くだけじゃなくて、世界で起こっている現状を教えてくれたり、恋とは別の人としての成長も描いているので、そういった部分がすごく楽しみ。いろいろ学びたいです」と期待を込めた。

また、あらためて、『あいのり』MCという役割に「私にはもったいないくらいのことなんですけど、この番組を通して、私自身も成長していけたら良いなと思います」と抱負を語った。