インフキュリオン・グループのネストエッグは3月22日、「ゴールデンウィーク・連休に関する調査」の結果を発表した。調査は2月17日~21日、全国の20~50代の男女300名を対象に、インターネットで行われた。なお、本調査が指す連休は3日以上のものとしている。

「3日以上の連休に行いたいこと」

「3日以上の連休に行いたいこと」を聞くと、「国内旅行・帰省」(34.4%)が1位に。以降、「特にやりたいことはない」(21.0%)、「自宅でゆっくり」(11.9%)と続いた。

「1回の国内旅行で使う金額」

「1回の国内旅行で使う金額」については、「5万~10万円」(32.2%)が最も多く、以降「3万~5万円」(28.8%)、「1万円~3万円」(18.6%)と続いた。「5万~20万円」と「20万円~」を合わせた割合を年代別に見ると、「20代」25.6%、「30代」36.3%、「40代」60.0%、「50代」55.9%となり、国内旅行に費やす金額は、40代が最も高いことがわかった。

「GWの出費計画について」

また、「ゴールデンウィークの出費を計画的に行っているのか」を聞くと、昨年までのGWでは、「出費計画は立てなかった」という人が52.8%と半数を超えた。また、「2017年のGWの出費計画」についても、65.6%が「計画は立てない予定である」と回答した。

「連休中の出費について」

「連休中の出費の増減」を調べると、「いつもより使っている」が48.6%、「いつもと変わらない」が44.0%、「いつもより使っていない」が7.4%となった。

「連休に使うお金の準備方法」については、男女ともに「貯蓄の一部を崩す」(男性45.7%、女性38.9%)や「準備はしない」(男性39.5%、女性36.7%)という人が多くを占める結果に。一方、「積み立てる」と回答した男性は9.9%、女性は21.1%となり、男性よりも女性の方が計画的に準備をしていることがわかった。