中島みゆき、新昼帯ドラマの主題歌を書き下ろし - 倉本聰作品に「冷や汗」

歌手の中島みゆきが、4月3日スタートのテレビ朝日系ドラマ『やすらぎの郷』(毎週月～金曜12:30～12:50)の主題歌を書き下ろすことが2日、明らかになった。

このドラマは、テレ朝が新設する「昼帯ドラマ」の第1弾で、倉本聰脚本・石坂浩二主演による"テレビ人専用の老人ホーム"での喜劇作品。今回、主題歌のオファーを受けた中島は、新曲「慕情」を書き下ろした。

中島がテレ朝ドラマの主題歌を担当するのは、2006年放送の『松本清張 けものみち』の主題歌、『帰れない者たちへ』以来、約11年ぶりとなる。

中島は、倉本氏の代表作『北の国から』(フジテレビ系)でも挿入歌を歌っており、今回のオファーに「倉本さんがね。ひと言ひと言を、命を削るようにして、紡いでいらっしゃるんですから。そこへ徒(あだ)や疎(おろそ)かな歌詞など書いてはならない……と 思えば思うほど、もう、冷や汗がダダ流れなお仕事でした。はい。」とコメントを寄せている。