本田技研工業(ホンダ)は1日、「大阪オートメッセ2017」の出展概要を発表した。東京オートサロンで国内初公開された新型「シビック」プロトタイプ3モデルをはじめ、「NSX」や「S660 Bruno Leather Edition」などのモデルも展示される。

東京オートサロンで公開されたホンダ「シビック ハッチバック」(プロトタイプ)

新型「シビック」シリーズの3モデル「シビック ハッチバック」「シビック セダン」「シビック TYPE R」は今夏の発売を予定している。新設計のプラットフォームを採用し、スポーティかつ上質な走行性能を実現したほか、居住性、燃費性能、安全性能、デザイン性などすべての領域で優れた性能を追求したという。日本仕様の「シビック ハッチバック」「シビック セダン」では、力強い走りと高い燃費性能を兼ね備え、さらに高出力となった1.5リットル直噴VTEC TURBOエンジンを搭載する。

大阪オートメッセのホンダブースでは、「シビック ハッチバック」「シビック セダン」「シビック TYPE R」のプロトタイプモデルを展示するとともに、スーパースポーツモデル「NSX」、オープンスポーツ「S660」をブラウンのボディカラーやレザーシートでコーディネートした「S660 Bruno Leather Edition」など、スポーツの魅力に触れられるラインアップを展示。「フリード」シリーズの新たな世界観を演出するコンセプトモデル「フリード Modulo X Concept」「フリード ACTIVE Concept」も展示される。

「シビック セダン」(プロトタイプ)

「シビック TYPE R」(プロトタイプ)

「NSX」(写真左)やコンセプトモデル「無限 GARU」(同右)も展示

その他にも、コンセプトモデル「無限 GARU」やFIAフォーミュラ・ワン世界選手権に参戦した「マクラーレン・ホンダ MP4-31」などが展示される。「大阪オートメッセ2017」はインテックス大阪にて2月10~12日(開場時間は3日間とも9~18時)に開催される。