2016年に原作漫画連載30周年、テレビ放送26年目を迎えたアニメ『ちびまる子ちゃん』だが、原作連載30周年を記念して、2017年の1月8日から3月12日の約3カ月間の放送では、「連載30周年記念!さくらももこ脚本まつり」と題し、さくらももこ脚本の中から選りすぐりのエピソードが放送される。
さらに、祭りの締めくくりとなる3月19日(日)には、さくら自らが脚本を執筆する『連載30周年記念!1時間スペシャル』の放送が決定。さくら家のご近所で開催される桜祭りのお花見を巡って、まる子やおじいちゃん、家族に友達が繰り広げる特別エピソード「近所の桜祭り」の巻が放送される。
■「近所の桜祭り」あらすじ
近所の空き地に1本だけ残った古い桜の木。桜ごしに富士山も見えるというこの場所で、近所の桜祭りが開催されることに。さくら家でも屋台を出そうと張り切るおじいちゃんとまる子だったが、家族は大反対。二人でできる屋台ってなんだろう。ヨーヨーの屋台にしよう、たくさん売ったらもうかるはず、と盛り上がるまる子とおじいちゃん。準備を進めていたけれど、肝心の祭り当日は朝から雨が降ってしまい…。
◎田中伸明プロデューサー(日本アニメーション)のコメント
今回の1時間スペシャルでは、連載30周年を記念として、漫画原作の初アニメ化"ぜんぜん知らない親せきの人"、そしてこのスペシャルのために書き下ろした、さくらももこオリジナル脚本"近所の桜祭り"、さらに初の短編アニメを2本と盛りだくさんでお送りします。ぜひご覧ください!
TVアニメ『ちびまる子ちゃん』は、毎週日曜日の午後6時00分~6時30分に放送中。
(C)さくらプロダクション/日本アニメーション