アットホームはこのほど、テレビドラマを見ることが好きな男女を対象に「2016年のテレビドラマに出てきた"住んでみたい家"調査」を実施、結果を公表した。同調査は12月9日~10日、テレビドラマを観ることが好きな全国の20~60代の男女各310名、計620名を対象にインターネットリサーチにて実施したもの。なお、2016年に放送されたテレビドラマ(昨年以前のドラマの再放送を除く)の中で、同調査対象者が見たドラマの平均本数は10.2本だった。
2016年のテレビドラマに出てきた中で、"住んでみたい家"の1位に選ばれたのは、『逃げるは恥だが役に立つ』の中の"津崎平匡(星野源さん)"の家で、85票を集めた。選んだ理由としては、「シンプルで暮らしやすそう」「日当たりが良い」「おしゃれ」「間取りや広さがちょうどいい」という声が多数挙げられた。同作のリビングは、話題になった「恋ダンス」を踊る舞台にもなっており、印象に残っている人が多いのかもしれない、と同社。
2位は、『IQ246』の"法門寺沙羅駆(織田裕二さん)"の家で、29票を獲得。貴族の落胤(らくいん)の子孫という設定で豪邸に住んでいるため、「豪邸に住んでみたい」「使用人もいて広々している」という理由が多く見られた。
3位は、26票を集めた『世界一難しい恋』の"鮫島零治(大野智さん)"の家となった。一流ホテルの社長の家という設定で、選んだポイントには「豪華で品のいい高級マンション」「キッチンがすてき」などが挙げられている。
4位は『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』の"河野悦子(石原さとみさん)"の家(25票)で、「おしゃれ」「かわいい」のほか、「下の階のおでん屋さんがいい」という人も多くいたという。5位『Doctor-X~外科医・大門未知子~』の"大門未知子(米倉涼子さん)"(22票)は「神原医師紹介所」に住んでおり、「麻雀卓があって楽しそう」など、仲間たちとの様子が印象に残っているようだった。
また、2016年のテレビドラマに出てきた"住んでみたい場所"の1位となったのは、"住んでみたい家"と同様『逃げるは恥だが役に立つ』の主な舞台となっている"横浜"(42票)となった。「都会的でおしゃれ」「夜景がきれい」という点が人気の理由として挙げられた。ちなみに、同ドラマのヒロインの実家がある"館山"という回答も複数見られたという。
2位は『科捜研の女』の"京都"(28票)で、「街並みがすてき」「お寺が多く趣がある」という声が挙がった。3位の『べっぴんさん』の"兵庫"(24票)は「おしゃれ」「エキゾチックな街」、同じく3位の『好きな人がいること』の"湘南"(24票)は、相模湾が広がる海の近くが主な舞台となっていたため、「海の近くに住みたい」「開放感がある」といった点で票を集めていた。
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