安売りをしていると、ついついまとめ買いしてしまうオムツ。気づけば部屋がオムツでいっぱい! という経験をお持ちの方も、多いのではないでしょうか。そこで今回は、1児のパパであり、無印良品のインテリアアドバイザーとして活躍している末廣靖さんに、オムツを使いやすく、すっきり収納するコツを教えてもらいました。
「オムツ替えセット」を作ろう!
Q.オムツの収納で、一番のポイントとなる点は何ですか?
「オムツ替えセット」と「ストック」を明確に分けることです。オムツって、1パックがとても大きいですよね。さらに、パッケージもキャラクターの入った柄物のデザインが多いので、部屋に置いてあると雑多感があると思います。そのため、購入後はまず、押し入れやベッドの下などに「ストック」として収納してしまいましょう。
そして「オムツ替えセット」を作り、ストックから使う分だけ、オムツを取り出すようにするのがオススメです。オムツに加え、おしりふきやおもちゃなど、オムツ替えをするときに必要な道具をまとめておけば、効率がいいですよね。
収納グッズは持ち運びやすいものを
Q.「オムツ替えセット」の収納グッズを選ぶコツは?
まずは、持ち運べることが大事です。オムツ替えは、常に決まった場所で行えるわけではありません。必要なときに、必要な場所へ持っていけると便利だと思います。
それから平積みではなく、オムツを立てて収納できる物を選んでください。そうすることによって、オムツが減ってきたときに、残量が分かりやすくなります。
そして最後に、子どもがオムツを卒業した後も、その収納グッズが転用できるとベストです。トイレトレーニングの最中、わが家のオムツ替えセットは、オムツとパンツ両方の収納として活躍していました。今ではパンツ入れとして使い、子どもに「はく物を入れる場所」という認識を持ってもらえています。
収納グッズに愛着を持ってもらうことで、子どもにもお片付けを好きになってもらいたいですね。
オススメグッズはこれ!
無印良品の収納グッズで、オムツ替えセットにオススメなのは、「ポリエステル綿麻混・ソフトボックス・角型・小・フタ式 約幅35×奥行35×高さ16cm」(1,500円・税込)。生地の内側がコーティングされているので汚れにくく、フタが付いているので、衛生面も安心です。オムツを立てて収納するのにちょうど良い深さで、取っ手が付いているので持ち運びもしやすそう。末廣さんによれば、無印良品の収納用品は用途が限定されたものがなく、「場所や用途、人が変わってもずっと使い続けられます」とのことです。
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無印良品インテリアアドバイザー 末廣 靖
1998年の入社以来、家具の販売に携わるインテリア商品のスペシャリスト。インテリア相談会のサービスが始まった2004年にインテリアアドバイザーとなる。プライベートでは4歳の娘を持つ父親で、子育ての経験を生かした収納提案を得意とする。
無印良品では、家具の選び方から収納に関する相談までを請け負う「インテリア相談会」を無料で実施中。実施店舗の確認や予約はホームページから行うことができる。
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