10月2日より放送がスタートした特撮ドラマ「仮面ライダー」最新TVシリーズ『仮面ライダーエグゼイド』。今回は、レベル1からレベル2へのレベルアップが再現できるフィギュア「LVUR(レベルアップライダー)」シリーズから、1日に発売されたばかりの「LVUR01 仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー」(4,536円/税込)をレビューします。フィギュアの仕様上、劇中とは逆の順番ですが、レベル2からレベル1への変形にチャレンジしてみました。
変身ベルト「DXゲーマドライバー」や「激打撃斬 DXガシャコンブレイカー」とともに放送開始前日の発売となった「LVUR01 仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー」。商品内容は、「仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー」1体と、「レベル1ボディ」×1、「ガシャコンブレイカー(ハンマーモード)」×1、「ガシャコンブレイカー(ブレードモード)」×1となっています。
まず、完成した状態で入っている「仮面ライダーエグゼイド アクションゲーマー」からですが、全身20か所以上の可動を謳うだけに、さまざまなアクションポーズが可能となっています。付属の「ガシャコンブレイカー(ブレードモード)」を持って立たせてみましたが、二の腕や足首が可動することで、体の重心や捻りを感じさせる自然なポージングが実現できています。
それではさっそく変形に入ります。まずは背部にあるレベル1の顔を持ち上げます。
そして、胸にあるコントローラー型のパーツをパージします。
次は足の変形。太ももの下部にある回転軸で180度回転させ、太ももから下の脚の向きを逆にします(筆者は最初この回転軸の存在がわからず、この時点の変形で苦戦してしまいました)。
そして両足をヒザから90度畳みます。畳み終えたら、足首を外側に回転させ、足先が外を向くようにします(説明書ではヒジの変形が先ですが、足を触ったので筆者は一気にやってしまいました)。
腕のプロテクターが前を向く(レベル2の顔と同じ向き)ように、二の腕の回転軸を90度回転させます。その際、ヒジは外側を向いています。
あとはもう簡単。「レベル1ボディ」に先ほどパージした胸パーツをセットします。そして、フィギュア本体の凹部を「レベル1ボディ」の凸部にはめ込みます。
マスコットキャラクターのようにかわいらしいレベル1の完成です。肩と手首が動くので、「ガシャコンブレイカー(ハンマーモード)」を持たせてポーズをとってみました。
レベルアップという形で、歴代「仮面ライダー」の中でもかつてない形状変化を見せる「仮面ライダーエグゼイド」。この新たな変身が、フィギュアにおいてもさらなる楽しみとなっていきそうです。また10月8日には、2人目のライダーである「仮面ライダーブレイブ クエストゲーマー」をモチーフにした「LVUR02 仮面ライダーブレイブ クエストゲーマー」の発売を控えています。放送とともに、今後どのような形で「エグゼイド」たちのフィギュアが登場するのかにも期待です。
特撮ドラマ『仮面ライダーエグゼイド』は、テレビ朝日系にて毎週日曜8時から放送中。
(C)2016 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映
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