ゆこゆこはこのほど、「年齢意識」に関する調査結果を明らかにした。同調査は8月30日~9月6日、同社運営の宿泊予約サイト「ゆこゆこネット」の50代以上のメールマガジン会員2,681人を対象に、インターネットで実施したもの。
自身の健康状態について尋ねたところ、「とても自信がある」および「自信がある」と回答した割合は、合計で58.2%となった。年代別にみると、70代以上が63.8%ともっとも高い割合となった。
健康のためにしていることについて聞くと、もっとも多かったのは「食事・栄養に気をつけている」だった。年代別にみると、70代以上ではほとんどの項目で他の年代よりも割合が大きく、特に「運動・スポーツをするようにしている」は63.6%と、他の世代よりも高かった。
健康のために「運動・スポーツをしている」と回答した人に、主にどのような運動・スポーツをしているかを聞くと、もっとも多かったのは「ウォーキング」(65.8%)となった。
実年齢と「からだ年齢」「気持ち年齢」「見た目年齢」のギャップについて尋ねたところ、「からだ年齢」は34.9%、「気持ち年齢」は73.4%、「見た目年齢」は52.6%が「実年齢よりも若い」と回答した。年代別にみると、高年齢者ほど"実感年齢"の方が若いと感じている人の割合が多いことがわかった。
「実年齢よりも若い」と回答した人に、何歳若いと思っているかを聞くと、平均は「からだ年齢」がマイナス10.3歳、「気持ち年齢」がマイナス14.6歳、「見た目年齢」がマイナス9.0歳だった。最も実年齢と"実感年齢"のギャップが大きかったのは、女性の「気持ち年齢」でマイナス16.6歳だった。
「年をとったな」と思うときについて尋ねると、「白髪が増えた」(58.8%)、「目が見えにくくなった」(51.0%)、「髪が薄くなった」(43.9%)が上位に並んだ。「新しいことに挑戦する気持ちがわかなくなった」(13.9%)、「心がときめくことがなくなった」(9.9%)など、気持ちのハリの衰えを挙げる人は少なかった。