マイナビは9月14日、「2016年度(2017年卒)新卒採用・就職戦線総括」を発表した。このうち、今回抜粋した「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」は6月25日~30日、2017年3月卒業見込みの全国大学4年生・大学院2年生8,220名を対象に、 同社サイト「マイナビ2017」の全会員に対するWeb上のアンケートで実施している。

「2017年卒選考活動時期のルール変更の影響」について聞くと、最多は「どちらかといえばプラスの影響が大きかった」(37.2%)だった。次いで「どちらかといえばマイナスの影響が大きかった」(29.9%)、「どちらかといえばプラスの影響が大きかった」(37.2%)と続いた。

「2017年卒選考活動時期のルール変更の影響」出典:「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」(6月実施)

「2017年卒インターンシップ参加有無による内々定率の差」をみると、全体では参加が72.1%、不参加が54.6%。文理別にみると、「文系男子」は、参加が69.6%、不参加が54.1%。「理系男子」は、参加が81.4%、不参加が67.0%。「文系女子」は参加が69.7%、不参加が50.2%。「理系女子」は参加が76.5%、不参加が58.7%。大学院(理系)では、参加が87.0%、不参加が70.2%となった。

「2017年卒インターンシップ参加有無による内々定率の差」出典:「2017年卒マイナビ大学生就職内定率調査」(6月実施)