Q.(「いいえ/同棲していない」と答えた方にお聞きします)恋人と同居する場合、家賃を含めた生活費はどちらがどのように負担するのが理想ですか?

1位 生活費・家賃をすべて合計した上で均等に支払う 44.3%
2位 生活費・家賃をすべて合計した上で収入に応じてそれぞれが支払う(彼氏が6割、彼女が4割など) 40.2%
3位 どちらかが家賃・生活費すべてを全額負担 6.6%
3位 どちらかが家賃を全額負担、もう一人が生活費を負担 6.6%

Q.(「いいえ」と答えた方にお聞きします)恋人と同居する場合、家賃を含めた生活費はどちらがどのように負担するのが理想ですか?

Q.その理由を教えてください

■生活費・家賃をすべて合計した上で均等に支払う
・「上下関係ができないようにするため」(22歳女性/リース・レンタル/営業関連)
・「性別関係なく、同じ部屋で同じように生活しているので均等にすべきだと思う」(20歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「結婚するまではトラブルを防ぐためにも折半するのが妥当だと思う」(39歳男性/証券・投資銀行/営業関連)
・「男性が多く支払うとか女性だから何かをするいうことが嫌い、納得いくところは折半で良い」(32歳男性/繊維・アパレル/販売・サービス関連)

■生活費・家賃をすべて合計した上で収入に応じてそれぞれが支払う
・「現実的に考えるならこれが一番将来を想像する上でフェアだと言えると思う」(28歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「結婚と同棲は別物、結婚したら全額出してもよい」(36歳男性/その他/販売・サービス関連)
・「必ずしも男性が収入が高いとは限らないため、将来のためにその家庭にあった配分にするのが良いと思います」(25歳男性/その他/その他・専業主婦等)
・「彼の方が収入が多くあってほしいし、全体的に多く出してほしい」(28歳女性/その他/その他・専業主婦等)

■どちらかが家賃・生活費すべてを全額負担
・「男が支払うのが当然だから」(35歳男性/不動産/営業関連)
・「彼女に楽させてあげたいから」(32歳男性/フードビジネス/事務・企画・経営関連)
・「自分では払いたくないから」(38歳女性/インターネット関連/事務・企画・経営関連)
・「婚姻後のことを考えて、男の方が全額支払うと思います」(39歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)

■どちらかが家賃を全額負担、もう一人が生活費を負担
・「お金の出どころが明確なため管理しやすいため」(29歳男性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「家賃は高いので男性に」(30歳女性/その他/その他・専業主婦等)
・「役割分担する方が細かい金額を出さなくていいから楽」(33歳女性/医療・福祉・介護サービス/専門サービス関連)
・「家賃負担は生活費より大きいから」(24歳男性/公益・特殊・独立行政法人/公共サービス関連)

■総評

恋人と同居する際に気になる生活費の問題だが、「生活費・家賃をすべて合計した上で均等に支払う」(37.9%)カップルが多いことが分かった。きっちり均等に分担した方が平等感がありケンカをせずにすむとのこと。

ただし、収入に大きな差がある場合はどちらか一方が払う、もしくは収入に応じてそれぞれが支払った方が良いということだった。「家事全般は自分が行っているため、お互い不満が出ないように負担額に差を付けている」という女性からの意見も寄せられていた。

「同居していない」と答えた271名にも、「もし同棲することになった場合、生活費はどのように負担するのが理想ですか?」と質問したところ、やはり「すべて合計した上で均等に支払う」を選択した人が一番多かった。理由としては「きっちり割らないとあとで不満が出てくる」「上下関係ができないようにするため」といった回答が挙がっていた。

一方、「均等じゃないと別れるときにもめそう」といった破局した場合のことまで想定した意見も。同棲するときに別れた場合のことなど考えられないかもしれないが、トラブルを避けるためにも、こうした点もあらかじめ想定しておいた方が良いのかもしれない。

他にも「男が多く払うべきだ」という女性からの意見や、「給料の使用権限は自分が持ちたい」という男性まで、様々な意見が寄せられた。

どんなに親しい間柄であっても、お金が絡むとトラブルになりやすいもの。「金の切れ目が縁の切れ目」にならないよう、恋人と一緒に住む際にはお金に関するルールを事前によく話し合っておきたいものだ。

調査時期: 2016年8月3日~5日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 20歳~39歳の未婚男女300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート