レスリングの吉田沙保里選手が、あす10日(16:00~17:30)に放送される関西テレビの番組『イキザマJAPAN 小籔の紙面に載らないリオ激写SP』(関西ローカル)に出演し、「銀メダルは新鮮。でもいい色だな」と感想を語る。

吉田沙保里選手(左)と小籔千豊=関西テレビ提供

吉田選手は、昨年12月の同番組で、MCの小籔千豊から「例え吉田さんが負けても、皆は何か感じとるものがある」と話していたが、今回の番組では、リオ五輪決勝で涙の敗戦となって獲得した銀メダルを披露。「銀メダルは新鮮。でもいい色だなと。小籔さんの言うとおり、負けて得られることは多かった」と報告すると、小籔は「あの時は、偉そうに負けて学ぶこともあると言ってしまって…」と謝ったが、吉田選手は「言われた通りになっちゃった(笑)」と明るく応える。

番組では、吉田選手の母・幸代さんから娘への思いや、二人三脚で歩んできた栄和人監督から吉田選手への思いも明かされる。また、吉田選手が今後について「小籔さんはどう思います?」と相談する場面もあり、収録を終えた吉田選手は「結婚もしたいし、まだ辞めるとは言ってないし、時間をかけて考えていきたいです」と話している。

小籔は「吉田さんは普通のかわいい女の子やなという印象です」といい、「聞きたいと思っていたことは今日すべて聞けました。霊長類最強女子の吉田さんではなく、一人の人としての吉田さんが見られますので、ぜひ見てください!」と呼びかけている。

ほかにも、柔道・金メダリストの大野将平選手、卓球・銅メダリストの伊藤美誠選手、体操の杉原愛子選手、ウエイトリフティングの八木かなえ選手といった、リオ五輪から凱旋帰国した選手たちを、小籔が温泉旅館に招待。八木選手が選手村で発見した不思議な動物の写真を見せたり、伊藤選手が「練習がキツかった頃にはもう戻りたくない…」と本音を漏らしたりと、意外なアスリートの一面が見られる。