日本出版販売は9月1日、「赤ちゃんへ贈る絵本大賞」を発表。子育て経験者を対象にアンケートを採った結果、投票数の多かった絵本上位10作品を公表した。

1位となったのは『だるまさんが』(850円/ブロンズ新社)

「赤ちゃんへ贈る絵本大賞」は、絵本選びに悩む多くの人に「大切な1冊」を見つけてもらおうと、日本出版販売が企画したもの。子育て経験者である書店員、保育士、一般読者からおすすめの赤ちゃん絵本3作品のアンケートを募ったところ、915通の応募があったという。

投票数の多かった絵本上位10作品は次の通り。

1位『だるまさんが』(850円/ブロンズ新社)
2位『いないいないばあ』(700円/童心社)
3位『じゃあじゃあびりびり』(600円/偕成社)
4位『はらぺこあおむし』(1,200円/偕成社)
5位『がたんごとんがたんごとん』(800円/福音館書店)
6位『くっついた』(800円/こぐま社)
7位『しましまぐるぐる』(880円/学研プラス)
8位『もこもこもこ』(1,300円/文研出版)
9位『きんぎょがにげた』(900円/福音館書店)
10位『しろくまちゃんのほっとけーき』(800円/こぐま社)

『いないいないばあ』(700円/童心社)

『じゃあじゃあびりびり』(600円/偕成社)

同社はほかにも、得票数の多かった絵本の中で、2000年以降に刊行された絵本の上位5作品を「NEXT FIRST BOOK大賞」、男性からの得票数が多かった絵本上位3作品を「パパが選んだ絵本大賞」として発表。内容は、同社が運営するインターネット書店「Honya Club.com」内の「赤ちゃんへ贈る絵本大賞」特設サイトで、紹介している。

※価格は全て税別