タレントの小堺一機と関根勤が22日、都内で行われた新番組『コサキンのラジオごっこ』(CS・MONDO TV 10月7日スタート)の記者会見に出席した。
2人が撮った撮られた写真、視聴者から投稿されたコサキン(小堺&関根)に見せたい写真ネタ、コサキンの後輩や関係者から届いた写真など、集められた写真をもとにトークを展開していくという同番組の内容にちなみ、SMAPの写真を見たらどんな話をするか聞かれると、関根は「みんないい顔になったね。ジャニーズのお荷物と言われていたけど、キックベースの番組(『夢がMORI MORI』)でドーンと。それからSMAPがいろいろと変えましたね。40過ぎてもずっとアイドルだったのはSMAPが初めてなんじゃないですか」と評価した。
さらに、SMAPの解散騒動について、小堺は「情報が錯綜しているよね。言論の自由な国なのに、SMAPについて私的な意見を言うとファンが怒ったりする。『あんたは黙っていろ』って言うじゃない。日本的だね」と吐露し、「離婚と一緒で中のことは分からないからね。でも『解散』って漢字は力がある。散るだからね。でもいなくなっちゃうわけじゃないから」とコメント。関根は「解散したあとも頑張ってほしいなというのが正直な気持ちですね」とエールを送った。
1981年10月から2009年3月まで約27年間、ともにTBSラジオ『コサキンDEワァオ!』のパーソナリティを務めた2人。番組タイトルに「ラジオ」を入れたことについて聞かれると、関根は「あれ(『コサキンDEワァオ!』)が僕の芸能生活のベースになっていて、マラソンランナーで言えば日ごろの走り込みのような番組なんです。あれがあったから今があるということで、ラジオにこだわりたかった」と告白し、『コサキンDEワァオ!』については「内容が非常に過激だったので、当時SNSがあったら叩かれて終わっていた」と回顧。同番組も過激になりそうか質問されると、関根は「お互いに60を過ぎて丸くなったので、そういうことは自然と言わなくなりました。やっと常識人になったので(炎上は)大丈夫ですね」と笑顔を見せた。