アルヴァスデザインは8月12日、「マネジメントに対する意識調査」の結果を発表した。同調査は4月19日~6月23日、民間企業に勤務する管理職507名を対象に、アンケート用紙記入式で実施している。

「人が育つ組織に特に必要だと感じる内容は何か」を聞いたところ、56.0%で「上司を含めた組織メンバーとの相互理解」が最多となった。次いで「ビジョン人材像の明確化と共有」(49.7%)、「キャリアステップに関する機会の提供」(30.2%)。以降、「上司による人材育成」(29.4%)、「仕事観や仕事への取り組み姿勢の形成」(28.6%)と続いた。

「人が育つ組織に特に必要だと感じる内容は何でしょうか」(最大3つまで回答)

「自分の組織に足りないと感じる内容は何か」を質問すると、最多は「キャリアステップに関する機会の提供」(34.5%)だった。次いで「仕事及び必要能力の体系化」(34.1%)、「ビジョン人材像の明確化と共有」(26.8%)。以降、「人材像に基づいた採用・評価・登用」(24.5%)、「上司を含めた組織メンバーとの相互理解」(23.1%)という結果となった。

「自分の組織に足りないと感じる内容は何でしょうか」(最大3つまで回答)