アイデムは7月13日、「主婦パートの働き方に関する調査」の結果を発表した。同調査は5月27日~28日、パート・アルバイトで働く20~40代の既婚・子持ち女性356名を対象に、インターネットで実施している。

1週間の所定労働時間を聞いたところ、48.6%で「週20時間以下」が最も多くなった。次いで「週20時間超~30時間以下」(33.7%)、「週30時間超~40時間以下」(15.2%)、「週40時間超」(2.5%)となった。

1週間の労働時間

昨年1年間のおおよその年収を聞くと、61.2%で「103万円以下」が最多に。以降、「103万円超~130万円未満」(20.8%)、「130~200万円未満」(9.6%)、「200~300万円未満」(5.6%)、「300万円以上」(2.8%)と続いた。

個人年収

「自身と配偶者の年収を合わせた昨年1年間の世帯年収」を聞くと、「400万円未満」(19.9%)が最多となった。次いで「500~600万円未満」(18.5%)、「400~500万円未満」(15.2%)、「600~700万円未満」(13.8%)となった。一方、「1,000万円以上」は10.7%だった。

世帯年収

「もし配偶者控除や第3号被保険者などの税・社会保険制度が廃止となったら、働く時間をどのように変えるか」を質問したところ、最多は「働く時間を増やす」(45.5%)だった。以降「働く時間は変えない」(27.8%)、「わからない」(20.2%)、「働く時間を減らす」(5.3%)、「働くことをやめる」(1.1%)と続いた。

脱・社会保険制度が廃止されたら働き方をどうするか