これがマクドナルドの本気だ! 素材がリッチな"クラブハウスバーガー"を実食

日本マクドナルドは4月27日、「クラブハウスバーガー ビーフ」(税込490円)を全国の「マクドナルド」店舗で発売した。「バーガー好きをうならせる新バーガー」と銘打った同商品。その味わいを早速試食して確かめてみた。

「クラブハウスバーガービーフ」は"ハンバーガーの王道"をコンセプトに、バンズ、ビーフパティ、レタス、スモークベーコン、ホワイトチェダーチーズ、グリルオニオン、トマト、ソースの8種類の素材を使用したバーガー。メニュー開発に携わった同社マーケティング本部メニューマネジメント部上席部長の若菜重昭氏によると、「どの具材にもこだわりを詰め込んでおり、マクドナルドで王道の味を極めた味になりました」とのこと。

まずは見た目から。全ての具材を挟み込むバンズは、見た目が普段のバンズよりも丸くなっている。適度なつやが出るように焼かれており、「おいしそう!」という印象が与えられる見た目を意識したという。

実際に食べてみると、トマトとレタスのみずみずしさ、ベーコンのスモーキーさ、ホワイトチェダーチーズの濃厚な味わいを一度に楽しめる。ビーフパティも通常より1.7倍厚いので、リッチ感たっぷりだ。バンズがさっくりとしていて軽やかなので、8種の素材がサンドされているのに重過ぎないのもうれしい。

また、中をチキンパティに替えた「クラブハウスバーガー チキン」(税込490円)も発売。ピクルスやマスタードを使用したクリーミーなソースがかりっとしたチキンによく合っており、食べ応えのある一品だ。

バンズ、ビーフパティ、ベーコンとチーズなど、こだわりの強さを感じられた両商品。若菜氏は、「前回の『グランド ビッグマック』は、インパクトを与えるビッグバーガーでした。今回は質を高めた"おもてなしバーガー"といったところでしょうか」と話している。マクドナルドの本気が詰まった「クラブハウスバーガー」を、ぜひ実際に味わってみてほしい。